屋上の水溜まりが
自由への迷路を照らしている
溢れた言葉が
冷たい風に溶けていく
金色の街路樹を見上げて
永遠の坂道を登る
蜃気楼の窓の外
街の灯りが騒がしい
地下室の冷めたコーヒー
夢の奥に沈んでいる
路地裏の坂道を歩いて
霧の呼吸を整える
紛れ込んだ感情が
石畳の上で共鳴する
ただ眠りにつく夜の狭間で
揺れる影を感じている
朝を待つ部屋の中で
風に流れる音だけが
静かに続いている
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05/13 19:44 更新
屋上の水溜まりが
自由への迷路を照らしている
溢れた言葉が
冷たい風に溶けていく
金色の街路樹を見上げて
永遠の坂道を登る
蜃気楼の窓の外
街の灯りが騒がしい
地下室の冷めたコーヒー
夢の奥に沈んでいる
路地裏の坂道を歩いて
霧の呼吸を整える
紛れ込んだ感情が
石畳の上で共鳴する
ただ眠りにつく夜の狭間で
揺れる影を感じている
朝を待つ部屋の中で
風に流れる音だけが
静かに続いている
05/10 22:17 更新
川に溶ける夕陽が
感情の色で揺れている
雨が乾いた舗道に
影が重なって伸びていく
頬に触れる仕草が
街灯の下で揺れる
囁く空気が
時間の距離を縮める
遠回りの路地裏
足跡の軌跡が残る
階段を昇る淡い光
噴水の香りが漂う
青の道を降りて
指で弾いたコインの
模様が変わる
花を抱えた時間は
音の川に沈んでいく
丘を歩いた歩幅が
オレンジの夜に残っている
05/08 20:22 更新
木のカーテンが降りて
風が音を鳴らす
曇りガラスの外
丸い灯りが
七色に重なっていく
壁の文字が
夜の中に紛れて
飾りに擦れた傷が
静かに部屋を照らす
胸に落ちた風が
頬の温もりをかすめる
線路と街路樹を
走る音が続く
手の中の番号に
呼吸が囁いて
思い出の影が
形を変えて
抱えたものを
そのまま連れていく
夜の隙間に
音楽の川が流れ続ける
05/04 23:01 更新
丸い影が天井に映る
壁の色が揺れる
片手のグラスが零れて
床の粒が小さく跳ねる
柔らかい気配が
ソファのくぼみに沈む
階段の上の笑い声
鍵盤の音がする
寝息の温かさが
蛍の夜に灯る
月の視線を背中に受けて
戻りの道を歩く
言葉の糸が震えて
空の温度が近づく
グラスの底の雪
夜の雫が溜まる
仮面の夏は遠く
触れた手に滲む
蜃気楼の世界が
静かに手の中に残る
05/02 20:13 更新
隣で寄り添って
香りの中で温もりを感じる
音が囁く会話の川で
言葉だけが流れていく
戻る道の後ろ姿
足跡の輪郭が重なる
瞼の奥で揺れて
瞬きのあいだで光る
願いは窓に置かれて
風が優しく吹く
背中に触れる手が
霧の中に遠ざかる
線路の向こうで走る
手を振る影が揺れて
抱えた時間の欠片が
花の道に舞う
扉の前で
思い出がほどけて
空白のオレンジに
続いていく
誓った時間の中で
自由の軌跡をたどったまま
04/28 10:50 更新
桜を見上げる夜道
願いの帰路を歩く
繰り返した音楽
鏡の前で響く
床に残った靴の跡
自由の軌跡が残る
夢の中で聴いた
道端の旋律が
月が影を照らして
夜の中に光を落とす
ただ抱えた気配が
腕の中に残る
川のトンネルを抜けて
無邪気の森は遠ざかる
クジラの背中に乗った
砂の足跡を振り返る
朝に近づく距離が
扉の向こうで囁く
それでも
まだ川は流れる
この音の中で
04/21 20:03 更新
自由の光が続く街
昼に夢見た名残が
微かな音に反応する
時間の中の気配
同じ場所で跳ねて
目の奥を通り過ぎる
川の音は流れ
線路の向こうで揺らめいて
香りだけが
軌跡を描く
手の中の温もりが
眠りの中で遠くなる
囁きのリズムは
霧の中に落ちる
笑い声の音楽は
オレンジに染まる
丸い灯りの下で
柔らかい影が沈む
朝陽が零れる前の
かすかな余韻
肌寒いソファに
残っている
それでも
約束の光は
消えていない
04/16 19:30 更新
無邪気な歌声が
空気の中で遊ぶ
音の砂が
瓶の街を流れている
言葉だけの記憶が
静かに弾んで
うたた寝の空間が
胸の上で揺れている
風に乗る痕跡
朝の風景に写る
窓の灯火に触れて
部屋の温度が上がる
青に流れる雲
空の川に溶けて
音のパズルが
壁の中に消えていく
終わらない気配が
ここに残る
それでも
星は流れて
約束の場所で
花は咲いている
04/14 20:13 更新
硝子に滲む粒の光
地面の影が舗道を歩く
迷い込むように
音の響く扉を開く
鎖に込めた温度が
胸の前で揺れる
未来の風が吹く
路地裏の道
手を引く時間は
優しく止まったまま
星の街灯は
綿に包まれて
レンガの上の足音が
静かに重なる
登る柱の空
雲の草原の匂い
言葉は雨になって
川の道を造る
壁際の飾りが
思い出の輪郭を写して
止まった時計の下で
音は続いている
04/10 10:34 更新
並木道に揺れる影
夕暮れの線路に
川がゆっくり流れる
あの日の宝物は
足音だけを残したまま
振り返る視線が
木漏れ日に揺れている
触れようとするほど
音は遠ざかって
寝息の灯る光が
静かに瞬いて
歌にする前に
温もりが踊る
水溜まりの空は青く
未来に近づいていく
膝の上の輪郭が
記憶の空を駆ける
それでも
目を離さないまま
見つめている
流れていく気配の中で
まだ
香りの中にある
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