今月、オシャレかき氷デビューを果たした。場所は東京の某・行列名所。朝9時に到着したのに、すでに並んでいる人がズラリ。さらに、食べ終えて優雅に出てくる人までいるではないか。あの人達、いったい何時からいたんだ?…と思いつつ、私も静かに列へと並ぶ。
するとスタッフさんがメニュー表を配ってくれた。イチゴ、メロン、桃…どれも瑞々しくて美味しそう。でもその中でも、ドーンと大きく鎮座する「宮古島直送マンゴー」。あぁ…圧がすごい。まるで「選ばないとか、ありえないよね?」とプレッシャーをかけてくる。
迷った末、マンゴー様にひれ伏す。ようやく順番が来て、目の前に現れたのは芸術作品のようなかき氷。ふわっふわの氷に、濃厚なマンゴーソースがたっぷり。そしてトッピングには…マンゴー本人がゴロゴロ。鬼盛りマンゴーという世にも恐ろしい名前のかき氷を頼んでいたのだ。練乳も添えられてあった。
一口食べた瞬間、口の中が南国バカンス。食べすすめていくと中には生クリームも入っている。氷って、こんなに感動的だったっけ?
氷が溶けていくとここのマスターからストローで吸うとさらに味が変わって楽しめると。
やってみたらマンゴーシェイクみたいにこれまた美味しい
列に並んだ時間が報われた瞬間だった。食べ終わる頃には、大満足していて今度はどれを食べようかと悩んでいる自分がいたのであった。
しかし鬼盛りマンゴーかき氷
価格は3800円なり。東京は怖いよーー。
