クリトリスの本体は、私たちが普段目にしている小さな「豆」のような部分だけではありません。実は、その9割は皮膚の下に隠れていて、まるで羽を広げた蝶のような、あるいは三日月のような美しい形をしています。
解剖学で知る、身体の奥に眠る「翼」
性科学の分野でも、この全体像が正確に解明されたのは比較的最近のことだそうです。僕も初めて図解を勉強したときは、その意外な大きさと複雑さに、思わず驚いてしまいました。
表面に見えているのは「亀頭」と呼ばれる先端部分だけで、その奥には左右に長く伸びる「脚(きゃく)」や、膣の入り口を包み込むように位置する「球(きゅう)」という組織が広がっています。
これらはすべて、性的にもっとも敏感な組織。つまり、私たちが「クリトリス」と呼んでいるものは、実は膣の周りや奥の方まで、そっと寄り添うように存在しているんです。💡
一度にすべてを理解するのは難しいかもしれませんが、「見えているところ以外も、全部つながっているんだ」と知るだけで、触れられた時の意識の向け方が少し変わるかもしれません。
指先が捉える、内側から膨らむ生命力
実際の施術でオイルを使い、優しく丁寧に触れさせていただくと、この「隠れた9割」の存在をはっきりと指先で感じることがあります。
最初は静かだったお肌が、リラックスと共にじんわりと熱を帯びてくる。そのとき、指先に伝わるのは表面の反応だけではありません。大陰唇(外側のひだ)の奥にある組織が、血流によってふっくらと厚みを増し、内側から優しく押し返してくるような独特の弾力。
それは、身体が「受け入れる準備」を整え、喜びを感じようとしている大切なサイン。先端をピンポイントで刺激するのではなく、その周辺を面で捉え、包み込むように慈しむ。そうすることで、表面だけでは得られない、身体の芯がとろけるような深い感覚が芽生え始めるのを何度も目にしてきました。🌿
この内側の膨らみは、心からの安心感があって初めて顔を出してくれる、とても繊細な反応なんです。
自分の身体の構造を知ることは、自分という大切な存在の「取扱説明書」をゆっくり読み解くことに似ています。見えない部分にこれほど豊かな感覚のスイッチが隠されていると知るだけで、自分の身体が少し愛おしく、そして可能性に満ちたものに感じられませんか。
もし、ご自身の身体の反応や、まだ見ぬ感覚について不安や興味があれば、いつでもお話を聞かせてください。まずはカウンセリングを通して、あなたの身体の「今」を一緒に見つめる時間を持てたら嬉しいです。✨
ご質問や、今のあなたのお悩みをお伺いするだけのメッセージも歓迎しています。今の感覚をより深めるお手伝いをさせてくださいね。⏳





















































































































































































































