今日は昼にまた「ラーメン行こう!」と職場の先輩に誘われた。毎回断るのも感じ悪いから、つい「はい」って言ってしまう自分が憎い。
入ったのは人気のラーメン屋。外には行列。みんななんでそんなにラーメンが好きなのか本気でわからない。ドアを開けた瞬間、湯気とスープの匂いに襲われて、ちょっと吐き気。
出てきたのは、脂ギトギトのスープに浮かぶ麺の山。なんであれが「美味しそう」に見えるんだ? 麺をすする音、スープを飲み干す音……食欲じゃなくて、逃げ出したい本能が反応していた。
一応、頑張って食べた。けど、やっぱり無理だった。完食なんて夢のまた夢。隣の席では「替え玉ください!」とか言ってる人がいて、信じられない気持ちになった。
