とりあえず、何でも実際に試してみないと本質は掴めないものだと思い、AVのデビュー作を教材に選んで一本を徹底的に分析していくことにしました。最初から最後まで一秒も無駄にせず、見ていきます。
大画面で再生し、机に座って紙とペンを準備。
気づいたことや感じたことをその場でどんどん書き留めながら進めるスタイルです。見終わったら、それらをブログにまとめつつ、深掘りした考察を加える流れ。これが意外と過酷な作業でした。
一本あたり2時間半から3時間。
集中して見続けるだけで、相当な興奮状態になります。
鉄則は「何が起きても絶対にあそこは触らない」こと。
大抵は守れますが、稀に衝動が勝って暴発してしまう作品もありました。そういう作品はまさに「何か特別な魅力がある証拠」。そんなハプニングすら、評価の目安になったのです。
メモの内容は自由奔放で、「今、モジモジして照れてる」「緊張で震えていて可愛い」「清楚だったのに、今スイッチが入ってキャラ変わった」「恥ずかしいと言いつつ、積極的にアピールしてる感じ」「堂々としてるけど、強がりタイプかな?」「これは演技がバレバレ」など、自分視点で自由率直に記入。
こうした作業を繰り返し、100本近くのデビュー作をこなしました。
そんな日々の中で、女性の反応やリアクションについて、数々の発見がありました。
それは…(次回へ続く)