西日本や東日本はおおむね高気圧に覆われて晴れていて、西日本の各地で梅雨明けが発表されました。このまま確定すれば、九州南部をのぞいて気象庁が統計を始めてから最も早い梅雨明けとなります。
一方、27日も各地で暑さが続き、35度以上の猛暑日となるところもある見込みで、熱中症への対策を徹底してくださいね☆

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06/27 13:54 更新
西日本や東日本はおおむね高気圧に覆われて晴れていて、西日本の各地で梅雨明けが発表されました。このまま確定すれば、九州南部をのぞいて気象庁が統計を始めてから最も早い梅雨明けとなります。
一方、27日も各地で暑さが続き、35度以上の猛暑日となるところもある見込みで、熱中症への対策を徹底してくださいね☆
06/21 06:24 更新
1998年八王子にて結成された、マキシマムザ亮君(歌と6弦と弟)、ダイスケはん(キャーキャーうるさい方)、上ちゃん(4弦)、ナヲ(ドラムと女声と姉)の4人からなるロックバンド。日本語を独自の語感表現で操り、意味不明に見えて実は奥深いメッセージ性を持つ強烈な歌詞と、激しいラウドロックにポップなメロディを融合させたサウンドスタイルが特徴。
2004年のメジャー・デビュー以降、ヒットを連発し、大型フェスや海外ツアーを含むライヴ活動で人気を博す。
2013年発売のアルバム「予襲復讐」はオリコンアルバムチャート3週連続1位を獲得し、40万枚を超えるセールスを記録。
2015年6月よりライヴ活動を一時休止するが、2017年5月の〈耳噛じる真打TOUR〉よりライヴ活動を再開。
2019年、マキシマムザ亮君の発案・製作総指揮による「ロックバンドのフランチャイズ化 マキシマム ザ ホルモン2号店プロジェクト」が企画され、オーディションから選出された5人により、マキシマム ザ ホルモン2号店バンド・コロナナモレモモが結成。(活動期間:2019年 - 2024年)
2022年1月に、累計40万本を突破するホルモン映像作品「D対D」シリーズの最新作「Dhurha Vs Dhurha~ヅラ対ヅラ~」をリリース。
https://youtu.be/beN5ep5MrdY?si=CkK7DGUexX-kfLrp
06/14 08:33 更新
日本の民謡ユニット。ブルガリアをはじめとするバルカン地方の民謡を歌う佐藤みゆき(vo,kaval)、〈DOYASA! Records〉主催のシンガー・ソングライター/アレンジャーのあがさ(vo,g,perc)によって構成。
初代桜川唯丸江州音頭通信講座「モノガタリ宇宙の会」にて滋賀県近郊の民謡「江州音頭」を学ぶ。江州音頭を2声のハーモニーで歌う「ポリフォニー江州音頭」のほか、日本や諸外国の民謡をポリフォニーで歌う。
2019年に佐藤みゆき&あがさ名義にて『Goshu-Ondo EP01』を発表。2024年3月に1stフル・アルバム『Sparrow's Arrows Fly so High』をリリース。ミュージックマガジン特集「ベスト・アルバム2024」にて歌謡曲/J-POP部門第一位。
https://youtu.be/KnzFIDzJFrk?si=Xt9j0J5LK5Hr3srR
06/08 08:03 更新
奈良市の奈良公園にあるシカの保護施設で、生まれたばかりの子ジカの一般公開が始まりました。
国の天然記念物に指定されている「奈良のシカ」は5月ごろから出産の時期を迎え、奈良公園にある保護施設「鹿苑」では6月1日から60頭余りの子ジカを公開しています。
施設では、体重およそ3キロから6キロの子ジカが鳴き声をあげながら母ジカにくっついて乳を飲んだり元気に走り回ったりしています。
訪れた人たちは、子ジカの愛くるしい姿を写真に収めるなどして楽しんでいました☆
一般公開は7月14日まで、毎日、午前10時から午後4時まで行われています。
06/02 11:31 更新
エストニア出身の作曲家アルヴォ・ペルトの深い精神性をたたえた音楽は、信仰を持つ者たちはもちろん、そうでない人々の共感も呼ぶようだ。本質だけを残し、余分なものをそぎ落としたペルトの作風は、聴き手を穏やかな眠りへといざなうミニマリズムの様式の中で、単旋律聖歌を思わせる透明感と純粋さを輝かせる。その組み合わせこそが瞬時にしてリスナーの心をつかみ、深い感動を生み出すのだ。当代きってのバイオリニストの一人であるヴィクトリア・ムローヴァと、エストニア出身でアメリカを拠点とする指揮者パーヴォ・ヤルヴィが率いるエストニア国立交響楽団によるこのアルバムは、ペルトによるバイオリン曲のベストな録音の一つだ。
ムローヴァはペルトが創造する音の世界のスピリットを、力強く、そして、ひんやりとした音を発しながらも聴き手に寄り添うような語り口で表現している。「Fratres」の小刻みに震えるような冒頭部分では瞬時にリスナーを引き込むスリリングな演奏を披露し、『Tabula rasa』における強い光を放つようなテクスチャは焼け付くほどに情熱的だ。そしてアルバムの最後に収録された、バイオリンとピアノのための優美な音の彫像「Spiegel im Spiegel(鏡の中の鏡)」では究極の繊細さでリスナーを魅了し、永遠に失われることのない美しさを描き出している。
このライナーノーツはApple Music によるものです。この機会に私の大好きな音楽に触れていただけたら幸いです。できれば感想もお聞かせくださいね^ ^
05/27 00:34 更新
Samba Esquema Novo
1963年リリースのデビューアルバム。本作をスペシャルな作品たらしめているのは、セルジオ・メンデスのカバーで知られるブラジル音楽史に残る大ヒット曲「Mas, Que Nada!」のオリジナルバージョンの収録だろう。ジョアン・ドナートのジャズボッサで有名なメロウナンバー「Tim Dom Dom」やマリーザ・モンチもカバーした「Balança Pema」、ソフィスティケイトされたメンデスのバージョンとは異なり、ブラジル的でプリミティブな魅力の「Chove Chuva」など名曲のオンパレード。心地よくも躍動感あふれるグルーヴィな演奏と、情感豊かなボーカルに魅了されること請け合い。ボサノヴァのスタイルを借りつつ、ジョルジ・ベンならではの個性が散見できる。
Força Bruta
サンバを軸にロックやファンク、ソウルをミックスしたファンキーなサウンドが特徴のジョルジ・ベン。本作はそうした彼のサンバホッキな魅力にあふれた名作である。ムタンチスやガル・コスタを手掛けた鬼才Manoel Barenbeinのプロデュースによる本作は、歯切れの良いギターのカッティングがグルーヴをけん引するご機嫌なナンバーが並ぶ。注目はソウルやファンクとクロスオーバーしたサウンドで、ジャズ系DJやレアグルーヴファンからも人気のTrio Mocotóが参加していること。ブラジル版"Tighten Up"のフロアキラー"フォルサ・ブルータ"やサウダージ感覚をにじませるブラジリアンソウル"オバ、ラ・ヴェン・エラ"など名曲がぎっしり。
A Tábua De Esmeralda
1974年リリースの本作はOsmar Militoがアレンジで参加。ジョルジ・ベンの代名詞ともいえるサンバロック/ファンク色は控えめに、アコースティックギターを中心としたサウンドが滋味深き世界を生み出している人気作品。男女混声コーラスから始まるポジティブな躍動感に満ちた"Os Alquimistas Estão Chegando Os Alquimistas"。流麗なストリングスアレンジとダブ処理されたサウンドが融合した美しくもストレンジな一曲"Errare Humanum Est"。ギターのカッティングによるシンプルなサウンドながら、ブラジル音楽の躍動感がひしひしと伝わる"Eu Vou Torcer"。そしてソウルミュージックのような高揚感に満ちた"Brother"などを収録。フォーキーなブラジリアングルーヴがたっぷりと堪能できる。
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05/27 00:33 更新
大滝詠一が日本のシティポップ、さらにはポップミュージックを語る上で絶対に外すことができない功績と才能の持ち主であるという事実に異論を唱える人はいないだろう。彼の存在を知らしめたのは1981年にリリースしたアルバム『A LONG VACATION』のロングヒットだった。冒頭を飾る「君は天然色」をはじめとした高いクオリティを誇る楽曲と、アイコニックなジャケットのアートワークが時代を超えて愛され、歴史に残る名作となった。この年彼は、松田 聖子のヒット曲「風立ちぬ」を手掛け、同名のアルバムをプロデュースするなど活躍し、音楽シーンに多大な影響をもたらすクリエイターとしての評価を確立していった(なお、ソングライターやプロデューサーなど裏方業の際は基本的に「大瀧詠一」の表記となる)。
大滝は、1984年の次作アルバム『EACH TIME』でも高い売り上げを実現し、森 進一の「冬のリヴィエラ」や小林 旭の「熱き心に」など数々の提供曲でも話題を巻き起こすなど活躍を続ける。特にフィル・スペクターの手法を発展させたオーケストラ的なサウンド、往年のアメリカンポップスを土台にしたソングライティングの妙は、他の追随を許さなかった。その後、自身の作品発表のインターバルは開いていったものの、質の高い楽曲提供やプロデュース業などを継続し、ポップスシーンの重鎮として君臨していく。彼のこうした動きのすべては後続のアーティストたちにも影響を与え、その波は1990年代の渋谷系、そして2000年代以降のシティポップの流れへと連綿と続いていった。
もっとも、大滝へのこうした評価は、先述の1981年を迎えるまでは安定したものではなかった。日本のロックを築いたバンド、はっぴいえんどの在籍時からソロ活動をスタートさせたものの、その解散を受けてのナイアガラレーベルの設立、そこでソロ作やCMソングを手掛けた1970年代半ば~1980年ごろまでの彼の活動は、大衆に認められるまでには至らなかった。ただ、この時期に大滝が才覚を磨き、積み重ねた試行錯誤が後に開花したのは間違いなく、その過程で彼自身の作品世界が一筋縄ではいかない深みをたたえていったことは特筆すべきだろう。
大滝の歌はポップで明るく、時にユーモラスでさえある。ただ、自身がそうしたアメリカ寄りの音楽性を志向した背景には、母子家庭に育ち、決して恵まれた環境ではなかった事実があると、生前の彼は語っている。そうしてみると大滝のポップワールドは一つの夢の世界の実現なのだろう。時代を超えて輝く彼の音楽を存分に楽しんでほしい。
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05/27 00:33 更新
1960年代半ば、ロンドンの界隈では“クラプトンは神だ”とスプレー缶で描かれた文字がよく見受けられた。だが彼(1945生まれ、本名Eric Patrick Clapton)はその音楽人生で、単なる一人の人間として謙虚に振る舞い続けた 。何より彼は、1965年にブリティッシュ・インヴェイジョンの先駆者だったヤードバーズが商業的になりすぎたと感じて脱退している。ジミ・ヘンドリックスやジミー・ペイジといったギタリストたちの演出技巧を良しとせず、クラプトンはブルースの真髄である痛みと切望を軸にした優雅なスタイルを好んだ。1960年代末以降は純粋主義とトレンドを作り出す手腕をバランス良く組み合わせ、クリームのメンバーとしてサイケデリックロックとヘヴィメタルの下地を作った。
1970年代にソロアーティストとなってからは、ボブ・マーリーの「I Shot the Sheriff」をカバーしてレゲエをメインストリームに取り込み、J.J.ケイルの「Cocaine」の鮮烈なカバー曲で、アリーナ級ロックの新基準を作り上げた。これらの再解釈を提示したカバー曲がヒットする一方で、クラプトンは自らの葛藤と感情のほとばしりを記憶に残る作品に落とし込んでいった。デレク・アンド・ドミノスという別名バンドに身を隠し、親友のジョージ・ハリスンの妻パティに恋した罪悪感をクラシックロックの不朽の名曲「Layla」に託して浄化させ、数十年後の1991年にはアコースティックの哀歌「Tears in Heaven」で、4歳の息子コーナーの死を悼んだ。
この曲と同時期に発表されてグラミー賞を総なめにしたMTVのライブ企画からのアルバム『Unplugged』はクラプトンの熟年時代の到来を告げた。この時期に彼は、ロバート・ジョンソンのトリビュートアルバムやB.B.キングとの数々のコラボレーションを通してブルースへの憧憬を再確認しつつ、ベイビーフェイスがプロデュースした賛歌「Change the World」でアダルトコンテンポラリーチャートにも進出した。そして、こうした多方面にわたるクラプトンのレガシーは、誠実かつソウルフルなポップに彼のように真摯(しんし)に取り組むジョン・メイヤーやGary Clark Jr.といった現代のギターヒーローに受け継がれている。
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05/27 00:30 更新
それがバッハ作品のトランスクリプションであろうと、モーツァルトのコンチェルトであろうと、トーマス・アデスによるクロスリズムの『In Seven Days』であろうと、ヴィキングル・オラフソンが奏でるピアノはいつもきらきらと輝いている。
1984年にアイスランドの首都レイキャビクで生まれたオラフソンは、母親のレッスンを受けた後、ニューヨークのジュリアード音楽院で学び、2017年にドイツ・グラモフォンからソロデビュー作『Philip Glass: Piano Works』をリリースする。この、フィリップ・グラスの80歳の誕生日を記念したアルバムは多くの注目を集め、翌年にリリースした『バッハ・カレイドスコープ』がBBC Music Magazineのレコーディング・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、オラフソンは早々と現代における最も説得力のあるピアニストの一人としての地位を得た。そして2020年の『Debussy – Rameau』では創造性あふれる解釈によりラモーの作品に新たな光彩と今日性を添えた。
ユニークなパフォーマンスとしては、2014年、芸術家ローマン・シグネールのインスタレーション『Vers la Flamme—A Concert with Interruption(焔に向かって―妨害されるコンサート)』に参加し、イタリアのヴェルナゴ湖の真ん中に浮かぶ小さなステージで、上空からヘリコプターが降りてくる中、スクリャービンの『Vers la Flamme(焔に向かって)』の演奏を披露。また2020年のロックダウン期間中には、BBCのラジオ番組『Front Row』を通じて、レイキャビクの無観客のコンサートホールから毎週リサイタルを届け、不安にさいなまれるリスナーの心を癒やした。そして2022年の『From Afar』ではクルターグ・ジェルジュをはじめブラームスやシューマンなどの作曲家たちの作品をアップライトピアノとグランドピアノの両方で演奏して、それぞれの異なる魅力を表現してみせた。
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05/17 16:10 更新
京都市の実相院で、新緑のカエデが床に映り込む「床みどり」が見頃になっています。
京都市左京区の実相院では、境内に植えられたおよそ200本のカエデが季節ごとに表情を変え、今は新緑が楽しめます。
このうち「滝の間」という部屋の床は、床板が磨き上げられて水面のように黒光りしていて、日中は新緑が映り込む、「床みどり」を楽しむことができます。
大きく開かれたふすまの間からカエデの緑が床に映り、幻想的な光景を作り出していました。
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