京都は秋雨。傘に当たる音が近くて街も少しゆっくり。
雨の夜は、言葉より音と呼吸。首すじの1センチ手前で止める、服の上から輪郭をなぞる、近づいて——少し離れる。足し算ではなく引き算で、体温の濃度だけを丁寧に上げていきます。
濡れた空気で肌が敏感になるから、合図を決めて深呼吸を間に。静かな熱を、心地よく。
秘めた時間、忘れない夜を、雨音と一緒に。—京介
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10/31 10:55 更新
京都は秋雨。傘に当たる音が近くて街も少しゆっくり。
雨の夜は、言葉より音と呼吸。首すじの1センチ手前で止める、服の上から輪郭をなぞる、近づいて——少し離れる。足し算ではなく引き算で、体温の濃度だけを丁寧に上げていきます。
濡れた空気で肌が敏感になるから、合図を決めて深呼吸を間に。静かな熱を、心地よく。
秘めた時間、忘れない夜を、雨音と一緒に。—京介
10/30 19:59 更新
秋晴れの空を眺めて思うこと。
近づきすぎない、でも離れすぎない。指1本ぶんの間合いで、呼吸と視線だけを重ねると、色気は静かに立ち上がります。耳元は息だけ、首すじは“くすぐるくらい”。笑ってしまうくらいの余裕が、大人の艶。
柔らかい光に合わせて、トーンは穏やかに。ほどけ方は、急がなくていい。余白ごと、あなたを美しく。—京介
10/29 16:58 更新
京介です。すごく忙しくしてしまって、日記が止まっていました。また少しずつ、思ったことを書いていきます。
最初の合図は、言葉より呼吸で。肩に軽く手を置いて、息がふっと長くなるのを待つ——そこがスタート。手の甲→前腕→肩の順に“羽根一枚ぶんの力”で整えてから、鎖骨に触れる。いきなり密着はしません。
会話は軽く、沈黙はそのままに。大人の色気は、かすかな温度で立ち上がるから。
秋の空気みたいに、やさしく澄んだタッチで「大丈夫」をからだに思い出させます。—京介
10/18 14:45 更新
雨の夜は、いつもより言葉は少なく。
湿った空気に呼吸が重なって、指先が肌の上を静かにたどる。
首筋の1センチ手前で止めると、体温がふっと上がる。
近づいて、離れて、また近づいて。
大人の官能は、足し算より引き算。
濡れた空気の中でしか生まれない静かな熱を、あなたと育てたい。
心拍の音すら、BGMみたいに響く––そんな夜を。
10/17 22:56 更新
「甘えるのが下手で」と笑う人ほど、実は頑張り屋です。
だから僕は、まず背中に手を添えて、深呼吸をひとつ。
そのまま肩甲骨の外側をゆっくり円を描くように流し、
手を離さずに体温を伝えます。
ただ寄りかかるだけでいい。
何も話さなくても、からだが「いま安全」と思えば、
心は勝手にほどけていきます。
やさしいタッチの奥にある静かな色気––それが僕の仕事です。
10/14 18:40 更新
距離って、不思議です。
たった指1本ぶん触れただけで、空気が熱を帯びる。
無理に触れなくても、呼吸と視線の間に、もう色気は立ち上がっている。
耳元は息だけ、首すじはくすぐるくらい。
焦らず、笑いながら、ふっと肩の力が抜けたとき––
その瞬間にしか出せない“自然体の艶”があります。
大人の関係に必要なのは、勢いよりも間(ま)。
その余白を、一緒に楽しみましょう。
10/12 23:23 更新
初対面って、少し緊張しますよね。
でも心配いりません。僕は、相手の呼吸のリズムを見てから動くタイプです。
手を添える瞬間、指先の温度が同じくらいになったら、そこがスタートライン。
肩から腕、鎖骨の下をゆっくりと流していくうちに、空気が柔らかく変わっていく。
「この人なら大丈夫」って、身体が先に答える瞬間があります。
僕の仕事は、その“瞬間”を丁寧に見逃さないこと。
色っぽさは、安心の中にしか咲かないと思っています。
10/07 21:18 更新
日記デビューから一週間、読んでくださってありがとうございます。
40代を越えてからのときめきは、若さの代わりに“深さ”をくれる。私が差し出したいのは、その深さにふさわしい静けさと、成熟した甘さ。
ここは、評価も比較も置いてこられる場所。
触れられる安心に、少しの官能を溶かして、あなたの輪郭があなた自身に戻っていく––そんな時間を、これからも。
「京介を指名してみよう」その直感、大切にしてみてください。
10/06 16:05 更新
言葉より先に伝わるものがある。
手と手、胸と背、ぴたりと重なる呼吸。粘膜の描写は要らない、体温だけで語れる夜があります。
緩急をつけて、離れて、また近づく。あなたの“欲しい”に、私の“待てる”を重ねると、波は大きく、でも優しくなる。
快と安心のちょうど真ん中––そこでしか届かない官能を、ていねいに重ねましょう。
「また会いたい」と身体が覚える触れ方で。
10/04 20:42 更新
仕事、家族、役目。「今日もよくやった」と頭では分かっていても、胸の奥が静まらない夜があります。
温かい手で包み、背中にふれる。呼吸がそっと深くなると、言葉がやわらいでいく。
触れられる安心に、ふと感情が溢れることもあるかもしれません。それは弱さではなく、強さの証。
今夜は“ほどけること”を、自分に許してください。終わったあとの時間、余韻を大切にします。
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