夏の終わりが、ほんのりと香りはじめた土曜日。
横浜・元町の空には、今日も抜けるような青。
真夏の陽ざしを背中に浴びながら、私はふと思いました。
“この光と風のように、誰かの心にやわらかく触れたいな”って。

旅の余韻を胸に、日常に戻った私のセラピストとしての時間。
それはただ施すものではなく、
貴女の心にそっと寄り添い、
まだ言葉にならない想いにも触れていけるような、
そんな時間であれたらと思っています。
日差しの下では見えなかった本当の気持ちが、
ふとした瞬間に顔を出すように。
心の奥に眠る柔らかさや渇きを、優しくなぞるように。
貴女のためだけのやすらぎのひとときを。
SINKAism──ただ静かに、あなたの呼吸と重なるように。気づけばそばにいる。