大リーグ、ドジャースはフィリーズとの地区シリーズ第4戦で延長11回、2対1でサヨナラ勝ちし、対戦成績を3勝1敗として2年連続でリーグ優勝決定シリーズに進みました。ドジャースは8回から3人目で登板した佐々木朗希投手が延長10回までの3イニングを打者9人に対してヒットを1本も許さず完璧に抑えました。大谷選手は4打数ノーヒット、申告敬遠のフォアボール1つの内容でした。
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10/10 11:32 更新
大リーグ、ドジャースはフィリーズとの地区シリーズ第4戦で延長11回、2対1でサヨナラ勝ちし、対戦成績を3勝1敗として2年連続でリーグ優勝決定シリーズに進みました。ドジャースは8回から3人目で登板した佐々木朗希投手が延長10回までの3イニングを打者9人に対してヒットを1本も許さず完璧に抑えました。大谷選手は4打数ノーヒット、申告敬遠のフォアボール1つの内容でした。
10/07 11:15 更新
大リーグのドジャースは6日、ナショナルリーグの地区シリーズ第2戦でフィリーズに4対3で競り勝って対戦成績を2勝0敗とし、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけました。
ドジャースは先発のスネル投手が6回無失点と好投し、7回に大谷翔平選手やスミス選手のタイムリーヒットなどで4点を先制し、試合を優位に進めました。
終盤はリリーフ陣が打たれて9回は1点差まで迫られましたが、ツーアウト一塁三塁の場面で佐々木朗希投手がマウンドに上がり、最後のアウトを取って2試合連続でセーブをマークしました。
日本時間9日に本拠地のロサンゼルスで行われる第3戦では、山本由伸投手が先発する予定です。
10/05 13:50 更新
地区シリーズは先に3勝をあげたチームがリーグ優勝決定シリーズに進みます。ナショナルリーグ西部地区優勝のドジャースはワイルドカードシリーズを2連勝で勝ち上がり、4日、フィラデルフィアで東部地区優勝のフィリーズとの第1戦に臨みました。
球場には満員の4万5777人が詰めかけ、フィリーズのチームカラーの真っ赤に染まるなかで大谷選手が1番・ピッチャーで先発出場しました。

ピッチャー・大谷選手は2回、フォアボールとヒットでノーアウト一塁二塁とし、6番・リアルミュート選手にタイムリースリーベースを打たれて2点を先制されました。
さらに、犠牲フライで追加点を許し、この回3点を失いましたが、その後は大谷選手と1本差の56本でホームラン王を獲得したシュワーバー選手からキレのある変化球で2打席連続三振を奪うなど追加点を許さず、6回を投げ終えてマウンドを降りました。
球数は89球、打たれたヒットが3本、フォアボールとデッドボールが1つずつで、9奪三振、3失点と試合を作りました。
また、バッターとしては4打数ノーヒットで4三振、フォアボールが1つでした。

ドジャースは6回に2点を返して2対3で迎えた7回、2アウト一塁二塁のチャンスで3番のテオスカー・ヘルナンデス選手がスリーランホームランを打ち、5対3と逆転しました。
そして、ドジャースは2点リードのまま迎えた9回に佐々木投手がマウンドに上がり、160キロを超えるストレートとスプリットで無失点に抑えて5対3で逃げきりました。
逆転勝ちで白星スタートを切ったドジャースは、大谷選手が初めて上がったポストシーズンのマウンドで勝利投手となり、佐々木投手に日米通じて初めてセーブがつきました。
第2戦は日本時間7日の午前7時8分に行われる予定です。
10/03 15:33 更新
アメリカンリーグのワイルドカードシリーズは2カードともに1勝1敗で2日、第3戦を迎えました。
ライバル対決となったヤンキース対レッドソックスの試合はニューヨークで行われ、2試合続けて代打でヒットを打っていた吉田選手が4番・指名打者でポストシーズンで初めて先発出場しました。

吉田選手は2回の第1打席にレフト前ヒット、4回には160.4キロのストレートをセンター前にはじき返し、2打席連続のヒットを打ち、4番起用に応えました。
レッドソックスは4回に4点を奪われ追いかける展開となり、吉田選手は6回の第3打席は空振り三振、9回の第4打席はセカンドゴロに倒れました。
試合はヤンキース先発でことし大リーグデビューした24歳のシュリットラー投手が8回を5安打、三振12個を奪う力投で無失点で抑えました。
レッドソックスは0対4で敗れ対戦成績1勝2敗で地区シリーズ進出を逃しました。
吉田選手は4打数2安打でワイルドカードシリーズは3試合すべてに出場し、7打数4安打2打点の成績でポストシーズンを終えることになりました。
勝ったヤンキースは地区シリーズに進み、レギュラーシーズンでは94勝68敗で並びながら直接対決の差で東部地区優勝を果たしたブルージェイズと対戦します。

アメリカンリーグのもう1試合はタイガースが6対3でガーディアンズに勝ち、地区シリーズ進出を決めました。
レギュラーシーズンでタイガースとの最大15.5ゲーム差を逆転して中部地区優勝を果たしたガーディアンズはワイルドカードシリーズで姿を消すこととなりました。
タイガースは地区シリーズで西部地区優勝のマリナーズと対戦します。
10/03 10:19 更新
大リーグのポストシーズン、ナショナルリーグのパドレス対カブスのワイルドカードシリーズ第3戦はカブスが3対1で勝って対戦成績を2勝1敗として地区シリーズ進出を決めました。

カブスの5番・ライトで出場した鈴木誠也選手は第1打席でパドレスの先発ダルビッシュ有投手からツーベースヒットを打って先制点につなげました。

ダルビッシュ投手は2回にヒット3本とデッドボールで先制を許し、アウトを取れないまま満塁のランナーを残してマウンドを降り、負け投手となりました。
カブスは次の地区シリーズで中部地区を制したブルワーズと対戦します。
10/02 16:25 更新
ワイルドカードシリーズは3試合のうち先に2勝したチームが勝ち上がります。
ドジャースとレッズの対戦は大谷選手のホームラン2本の活躍などでドジャースが第1戦を取って1日、ロサンゼルスで第2戦が行われました。
先発のマウンドを託された山本投手は1回、デッドボールと味方のエラーも絡んで二塁三塁とピンチを招いたあとタイムリーヒットを打たれて立ち上がりに2点を先制されました。
それでも、その後は力強い速球を軸に立ち直り、2回から5回まで、ひとりのランナーも出さず追加点を許しませんでした。
打線の援護も受けて3対2と逆転して迎えた6回は先頭から3連打を許してノーアウト満塁のピンチを招きましたが、後続をショートゴロと2者連続の空振りの三振にしとめ、無失点で切り抜けました。
そのウラ、打線は1アウト一塁三塁とチャンスを作り、1番・指名打者で先発出場した大谷選手が低めの変化球をライトに引っ張ってタイムリーヒットとして貴重な追加点を挙げると、後続のバッターも続きドジャースはこの回、7対2とリードを広げました。
5点のリードをもらった山本投手は7回、2つのフォアボールで2アウト一塁二塁とした場面でマウンドを降りましたが、リリーフしたトライネン投手がここを無失点で切り抜けました。
山本投手は6回と3分の2イニングで球数は今シーズン最多の113球、打たれたヒットが4本、フォアボール2つとデッドボールを1つ与えましたが三振9つを奪って2失点の力投でした。
また、大谷選手はこの試合4打数1安打1打点で、申告敬遠によるフォアボールが1つでした。
ドジャースは8回にリリーフが失点し、4点差に追い上げられた9回、佐々木投手が5人目でマウンドにあがりました。
ポストシーズン初登板となった佐々木投手は得意のスプリットで2者連続三振を奪ったあと3人目のバッターは詰まったショートライナーに打ち取って試合を締めくくりました。
ドジャースがレッズに8対4で勝って2連勝で地区シリーズ進出を決めました。
地区シリーズではナショナルリーグの東部地区を制したフィリーズと対戦します。
10/01 18:05 更新
ワイルドカードシリーズは9月30日から始まり、3試合のうち先に2勝したチームが地区シリーズに進出します。
ナショナルリーグの西部地区を制したドジャースは本拠地ロサンゼルスでワイルドカードで進んだレッズとの第1戦に臨みました。
大谷選手は1番・指名打者で先発出場し1回の第1打席に161.5キロのストレートを完璧に捉えてライトスタンドへ運びポストシーズン初打席で先頭打者ホームランを打ち先制しました。打球速度189.4キロ、滞空時間がわずか3.6秒という痛烈なライナーでした。
ドジャースは強力打線が持ち味を発揮し、3回、5番のテオスカー・ヘルナンデス選手のスリーランホームランと6番のエドマン選手のソロホームランで追加点をあげ、5回にもホームランが出て6対0と大きくリードを広げました。
6回には大谷選手が2アウト一塁の第4打席で甘く入った変化球を捉えて右中間スタンドにツーランホームランを打ち8対0とリードを広げました。2本目は飛距離が138.3メートルの大きな当たりでした。

日本選手がポストシーズンで1試合2本のホームランを打ったのは、松井秀喜さんがヤンキース時代の2004年にリーグ優勝決定シリーズ第3戦でツーランホームランを2本打って以来、21年ぶりです。
大谷選手はこの試合で5打数2安打3打点の活躍でした。ドジャースは先発のスネル投手が7回2失点、9奪三振と好投し、リリーフ陣が追い上げを許しましたが10対5で逃げきってフィリーズとの地区シリーズ進出に王手をかけました。
次の第2戦は山本由伸投手が先発登板する予定です。
09/30 06:51 更新
大リーグはレギュラーシーズンの162試合が終了し、最終戦までもつれたポストシーズン進出争いも決着しました。日本選手が所属するチームでは、ドジャース、カブス、パドレス、レッドソックスがポストシーズンに進みワールドシリーズ制覇を目指します。

ナショナルリーグでは最後まで決まっていなかったワイルドカードの3位がレッズに決まり、千賀滉大投手が所属するメッツは2年連続となるポストシーズン進出を逃しました。

この結果、30日から始まるワイルドカードシリーズで西部地区優勝のドジャースとレッズがドジャースの本拠地ロサンゼルスで対戦することになりました。
09/29 15:18 更新
大リーグは28日、全チームがレギュラーシーズンの最終戦を行い、ドジャースは、相手の本拠地シアトルでマリナーズと対戦しました。
ホームラン王争いでトップを2本差で追う大谷選手は1番・指名打者で先発出場しました。
1回の第1打席は変化球をライトへ引っ張って今シーズン25本目のツーベースヒットとしました。
3回は先頭バッターで第2打席に立ちここも変化球をライトへ運び2打席連続ヒットとし、4回の第3打席は空振りの三振に倒れました。

そして7回の第4打席、高めのストレートを完璧に捉えた当たりは、センターへの今シーズン55号のソロホームランとなり、去年マークした54本を上回って自己最多を更新しました。
打球速度が176.2キロ、飛距離は125.5メートルの豪快な1打でホームラン王争いでもトップに1本差に迫りました。

大谷選手は9回2アウトランナーなしでレギュラーシーズン最後の打席に立ちホームランが出ればトップに並ぶ場面でしたが、フルカウントから空振りの三振に倒れ3年連続のホームラン王にはあと1本及びませんでした。
大谷選手は最終戦で5打数3安打1打点と活躍し、今シーズンの打率が2割8分2厘、ホームラン「55」本、打点が「102」、盗塁は「20」となりました。

ドジャースはこの試合、今シーズンかぎりで引退するカーショー投手が先発マウンドに上がり6回途中を無失点と好投して11勝目をあげ、試合は6対1で勝って5連勝でポストシーズンに向けて弾みをつけました。
09/26 09:02 更新
大リーグで地区優勝へのマジックナンバーを「1」としていたドジャースは25日、ダイヤモンドバックスに8対0で勝って、ナショナルリーグ西部地区で4年連続の優勝を決めました。
1番・指名打者で出場した大谷翔平選手が今シーズン54号のツーランホームランを打ち、先発した山本由伸投手は6回を無失点に抑える好投で今シーズンの12勝目をあげ、ともに勝利に貢献しました。
大谷選手のホームランは4試合ぶりで、ナショナルリーグでトップに立っているフィリーズのシュワーバー選手との差をこの時点で2本に縮めました。
54号ホームランは、ダイヤモンドバックスの2人目、クリズマット投手の低めのチェンジアップをすくいあげるように捉えた技ありの一打でした。
打球速度は164.6キロ、飛距離は123.7メートルで、右中間スタンドに設置されている球場名物のプールに直接飛び込みました。
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