ほぐしてもらう、と人は言う。でも実際のところ、ほぐすのは自分の体で、こちらは触れているだけだ。どんなに技術があっても、本人がゆるめてもいいと思わない限り、深いところまでは届かない。受け身に見える行為のなかにも、ちゃんと主体がある。
これって、施術以外でもそうだなと思う。人に話を聞いてもらう、人に助けてもらう、人にやさしくしてもらう。受け取る側にも、受け取る力というのが必要だ。それは態度の話というよりは、自分に対する許可みたいなもので、受け取っていいんだ、と自分を信じられるかどうか。
ゆるめるのも、休むのも、助けてもらうのも、最後の主導権はいつも本人にある。だからこちらができるのは、その人が決断しやすい雰囲気を整えることだけだ 🫧



































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































