性的に興奮するとき、心と体の両方にいろんな変化が起こります。
これは自然な反応であり、誰にでも起こるものです。
今日は、セラピストの視点から「女性の体はどんなふうに変化していくのか」をやさしくお伝えしますね。
① 呼吸と鼓動が速くなる
ドキドキしたり、呼吸が浅く速くなったりします。
まるで運動をしているときのように、体が「これから心地よいことが始まる」と準備をしているサインです。
② 体が温かくなる
興奮すると血流が活発になり、体がじんわり熱を帯びてきます。
胸や頬が赤くなったり、指先までポカポカしてきたりするのもその一部です。
③ 敏感になる
肌の感覚がいつもより鋭くなり、軽いタッチでもゾクっと感じやすくなります。
これは神経が興奮して、快感を受け取りやすい状態になっているからです。
④ 潤いが増える
女性の場合、膣から自然に分泌液(愛液)が出てきます。
これは体が「受け入れる準備」を始めた合図で、無理なく心地よく過ごすための大切な働きです。
⑤ 心の変化も大きい
「気持ちいい」という感覚だけでなく、安心感や幸福感に包まれるようになる方もいます。
セラピストと触れ合いながらリラックスしていると、心がほぐれてより感じやすくなるんです。
性的な興奮は、ただ「体が反応する」だけではなく、心と体が一緒に変化していくもの。
その流れを知っておくと、自分の感覚をもっと安心して受け止められると思います。
施術のときも、こうした変化を一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。