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写メ日記

全147件中11~20件を表示

滝の投稿

いったん置く技術

07/06 07:40 更新

用事とか心配ごとって、思い出した瞬間に対処したくなる。今すぐメモしなきゃ、今すぐ返信しなきゃ。でも実際は、今すぐやらなくていいことのほうが多い。というかほとんどそうだ。

思い出したことを、忘れないようにしつつ、いったん脇に置く。これが下手だと、休んでる時間がぜんぶ中断される。せっかくの休みなのに頭の中だけずっと仕事してる、みたいなことになる。僕もよくなってた。今もたまになる。

コツというほどでもないけど、あとでやる、と一回ちゃんと自分に言うといい。声に出さなくていいので。あとでやる、と決めた瞬間、頭はわりと素直にその件を手放してくれる。放置じゃなくて予約、みたいな感覚。それだけで休みの質がだいぶ変わる 🫧

雲の上はいつも晴れ

07/05 07:52 更新

どんなに厚い雨雲の日でも、飛行機で雲を抜ければ、その上には青空が広がっている。雨の日に空が消えたわけじゃなくて、ただ見えなくなっているだけだ。当たり前のことだけど、ときどき思い出すと、少し救われる。

気分が沈んでいるとき、世界のすべてが暗く見える。でも、暗くなったのは自分の視界であって、世界そのものじゃない。楽しいことも、うれしいことも、消えたわけじゃなくて、今は雲の向こうにあって見えないだけ。

雲はいつか流れる。自分の力で晴らせなくても、時間が流れれば、雲も動く。だから、今日空が見えなくても、空がなくなったとは思わないでいたい。雲の上はいつも晴れている。それを知っているだけで、雨の日の過ごし方が少し変わる 🫧

迷っていた時間も無駄じゃない

07/04 09:34 更新

何かを始めるまでに、長く迷う人がいる。行こうかどうしようか、やろうかやめようか。何ヶ月も、ときには何年も。そして踏み出したあとに、もっと早く来ればよかった、と言う。まるで迷っていた時間が無駄だったみたいに。

でも、迷っていた時間は無駄じゃないと思う。その人の中で、少しずつ準備が進んでいた時間だ。情報を集めて、想像して、気持ちを慣らして。長く迷った末の一歩は、勢いだけの一歩より、ちゃんと根を張っている。

だから、もっと早く決めればよかった、と自分を責めなくていい。人にはそれぞれ、踏み出すまでに必要な時間がある。半年迷って今日来た人は、半年かけて今日にたどり着いた人だ。そのタイミングが、その人にとっての正しいタイミングだったんだと思う 🫧

区切りの使い方

07/03 08:34 更新

一年の始まり、月の初め、月曜日。カレンダーの区切りには、本当は何の力もない。六月三十日と七月一日のあいだに、特別な線が引かれているわけじゃない。でも、人はその区切りを使って、気持ちを切り替えることができる。

心機一転、というのは、思い込みの力だ。でも、思い込みの力は馬鹿にできない。今日から新しく始める、と自分に宣言するだけで、昨日までの続きだった毎日が、少しだけ新しく見える。区切りは、自分で自分の背中を押すための道具だ。

だから、何かを変えたいと思ったら、区切りをうまく使えばいい。七月から、来週から、明日から。三日坊主になったら、また次の区切りからやり直せばいい。区切りは何度でもやってくる。やり直しの機会が定期的に用意されているのだと思えば、カレンダーも悪くない 🍃

雨と記憶

07/02 07:33 更新

晴れた日は、目に入るものが多くて、意識が外へ外へと向かう。でも雨の日は、景色がにじんで、音が雨音に包まれて、世界が少し閉じる。そのぶん、自分の内側の声や記憶が聞こえやすくなる。

思い出すことは、ときどき少しさみしい。もう戻れない時間や、会えなくなった人のことが浮かんでくると、胸の奥がきゅっとなる。でも、思い出せるということは、その時間が自分の中にちゃんと残っているということでもある。

雨の日にふと浮かんでくる記憶は、無理に振り払わなくていい。しばらく付き合って、雨が上がる頃にそっと引き出しに戻す。そういう時間も、たまには必要だと思う。記憶と静かに過ごす日があるから、また前を向いて歩ける 🫧

頼ることの練習

07/01 09:15 更新

人に頼るのが苦手な人は多い。迷惑をかけたくない、弱いと思われたくない、自分でできるはずだ。いろんな理由で、頼ることをためらう。でも、何でも一人で抱え込んでいると、いつか限界が来る。

頼るというのは、相手を信頼することでもある。この人なら大丈夫、と委ねること。そして、頼られた側も、案外うれしいものだ。頼られて迷惑だと思う人より、頼ってくれてありがとうと思う人のほうが、たぶん多い。

頼るのも、慣れていないと難しい。だから、小さなことから練習する。重い荷物を持ってもらう、わからないことを聞く、しんどいときにしんどいと言う。施術を受けに来るのも、そのひとつだ。自分の体を、誰かの手に委ねる。それができる人は、ちゃんと頼る力を持っている 🍃

誰かが読んでいるということ

06/30 08:29 更新

一人で続けていることでも、その先には受け取ってくれる誰かがいる。日記でも、仕事でも、何かを発信すること全般に言えると思う。反応がなくても、見えないだけで、ちゃんと届いている人がいる。


それを知ると、続ける意味が少し変わる。自分のためだけに書いていたものが、誰かのためでもあるとわかると、いいかげんにはできなくなる。でも同時に、気負いすぎてもいけない。読まれることを意識しすぎると、書きたいことが書けなくなる。


だから、誰かが読んでいることは頭の片隅に置きつつ、書くときは自分のために書く。自分が嘘をつかずに書いたものが、結果的に誰かに届く。それがいちばんいい形なんだと思う。ここまで続けられているのも、こうして読んでくれる人がいたからだ 🍃

止まったときに来る疲れ

06/29 09:14 更新

忙しく動いているあいだは、案外疲れを感じない。やるべきことに集中していると、体の悲鳴が聞こえなくなる。アドレナリンというのか、勢いというのか、走り続けているうちは止まれない。

でも、ひと段落して立ち止まった瞬間に、溜まっていた疲れが一気に押し寄せてくる。連休の初日にいきなり体調を崩す人が多いのも、たぶんこれだ。気を張っていたものがゆるんだとたん、体が、もう限界だった、と訴えてくる。

だから、止まったときにどっと疲れが出るのは、悪いことじゃない。それは体がちゃんと休もうとしているサインだ。そういうときは、無理に動こうとせず、思いきり休む。走り続けた自分を責めずに、止まれた自分をいたわる。疲れを感じられるのは、ちゃんと止まれた証拠だから 🫧

湿った空気とカエル

06/28 08:19 更新

夜、湿気で寝苦しかったので、寝る前に軽く水シャワーを浴びた。さっぱりすると、少し寝つきがよくなる。窓を開けたら、雨はやんでいて、遠くでカエルの声がしていた。梅雨どきの夜の、あの湿った空気とカエルの声の組み合わせが、なんだか嫌いになれない。子どもの頃の夏休みの前の、そわそわした感じを思い出す。もうすぐ七月。梅雨が明ければ、本格的な夏が来る。

眠りと安心

06/26 08:06 更新

よく眠れるかどうかは、その日の安心と直結している。気が張っている日は、眠りも浅くて、何度も目が覚める。逆に、心からくつろげた日は、深く眠れて、目覚めもすっきりしている。眠りは、体の正直なバロメーターだ。

穏やかな夢を見られるくらいの眠り。それは、起きているときには手に入りにくい深い休息だ。その時間を提供できたなら、僕の仕事はちゃんと役目を果たせたことになる。

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