やり方を聞く人は多いけど、聞いたことを実際にやる人は少ない。メモして満足、聞いて満足、で終わることのほうが多い。僕もそうだ。ためになる話を聞いて、いい話だったなーで終わった数、数えきれない。
知ってるとやってるの間には、けっこう深い溝がある。で、その溝を越えるコツは、たぶん量を減らすことだと思う。教わった十個を全部やろうとすると一個もやらない。一個だけ選んでやると、それは残る。
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07/16 07:30 更新
やり方を聞く人は多いけど、聞いたことを実際にやる人は少ない。メモして満足、聞いて満足、で終わることのほうが多い。僕もそうだ。ためになる話を聞いて、いい話だったなーで終わった数、数えきれない。
知ってるとやってるの間には、けっこう深い溝がある。で、その溝を越えるコツは、たぶん量を減らすことだと思う。教わった十個を全部やろうとすると一個もやらない。一個だけ選んでやると、それは残る。
07/15 07:32 更新
行ってない場所の話を聞いて、行った気分になる。これ、けっこう馬鹿にできない効果があると思う。山の澄んだ空気、川の冷たさ、木陰の風。話を聞いてるあいだ、頭の中では半分体験してる。
旅の話って、する側は思い出せてうれしいし、聞く側は行った気分になれる。両方得してる。お土産って物のことだと思ってたけど、話のほうが本体かもしれない。物は消えるけど、いい話は何回でも思い出せるし。
自分が疲れて出かけられない時期は、人の話で出かけるのもありだと思う。ずるいようだけど、ずるくない。ちゃんと聞いて、ちゃんと相槌打って、一緒にその景色を見る。それも立派な休暇の一形態、ということにしておく 🍃
07/14 07:44 更新
汗をかく、お腹が鳴る、眠くなる。全部体の正常な働きなのに、人前だと恥ずかしいものにされてる。静かな会議室でお腹が鳴ったときの、あのいたたまれなさ。誰も悪くないのに。
体は正直に動いてるだけだ。暑ければ冷やそうとするし、空腹なら鳴るし、疲れてれば眠くなる。それを恥じるのって、体からしたら理不尽な話で。ちゃんと仕事してるのに怒られてるみたいなもんだと思う。
だから、せめて自分くらいは自分の体の味方でいたい。汗かいてるな、がんばって体温調節してるな、くらいの目で見てあげる。人前での多少の気遣いはあっていいけど、恥じる必要まではない。体は今日も正常に動いてる。それはいいことだ 🫧
07/13 07:44 更新
夏の疲れって、自覚しにくい。冬の寒さは、寒い、としんどさがわかりやすいけど、夏は、暑いなーと思ってるだけのつもりで、体の中では汗をかいて、体温を調節して、紫外線と戦って、フル稼働してる。
だから、なんもしてないのに疲れた、という日が増える。なんもしてなくない。暑さの中で生きてるだけで、けっこうな仕事をしてる。それを、なんもしてないのに、と自分を責める方向に使うのはもったいない。
夏はデフォルトで消耗する季節。そう設定しておくと、いろいろ楽になる。予定は詰めない、眠かったら寝る、食べられるものを食べる。がんばるのは涼しくなってからでいい。夏の目標は、無事に夏を出ること。それくらいでちょうどいい 🍃
07/11 08:08 更新
梅雨明けって、あとから発表される。今日から夏です、と事前に教えてくれるわけじゃなくて、どうやら明けたらしい、と後追いでわかる。終わりって、だいたいそういうものかもしれない。
つらかった時期の終わりも、渦中では気づかない。あれ、そういえば最近あのことで悩んでないな、と気づくのはずっとあとで。終わった瞬間には立ち会えなくて、終わってたことに、あとから気づく。
でもそれでいいんだと思う。終わりの瞬間を見届けられなくても、終わったという事実は変わらない。むしろ、気づかないうちに通り過ぎられたなら、それだけ自然に抜けられたということで。梅雨明けを見逃したくらいが、ちょうどいい 🫧
07/10 08:28 更新
おはようございます。
いつもありがとうございます。
7月後半から8月中旬頃まで、本業の都合でお休みをいただくことになりました。
その間、日記やDMの更新頻度は少し落ちてしまうかもしれませんが、いただいたメッセージは必ず読んで、お返事もしますのでご安心ください。
再開したらまたゆっくりお会いできるのを楽しみにしています。
しばらくご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。
07/09 08:55 更新
頭では話したい、でも体は眠りたい。そういうとき、たいてい体のほうが勝つ。で、勝ってくれてよかった、ということが多い。頭の希望より体の要求のほうが、切実さでいうと上なことがほとんどだから。
自分の中に、頭と体と気分と、いろんな部署があるとして。会議したら意見が割れることなんてしょっちゅうある。頭は仕事しろと言い、体は休めと言い、気分はどっちでもいいから甘いもの食べたいと言う。
どの声を採用するかだけど、迷ったら体、が僕の基準になりつつある。頭は嘘をつくし、気分はころころ変わるけど、体は今の状態をわりと正直に言ってくる。眠いなら眠い理由があるし、食欲がないならない理由がある。体の票は、ちょっと重めに数えていい 🍃
07/08 08:25 更新
節目の数字が近づくと、なんか特別なことをしなきゃいけない気になる。百回目には何か書かなきゃ、とか。誕生日とか記念日とかも同じで、日付が丸いだけで、いつもどおりに過ごすのが急に難しくなる。
でも冷静に考えると、九十九回目と百回目のあいだに、特別な差はない。八十八回目だって同じくらい大事だったはずで。数字の丸さって、ただの偶然というか、十進法の都合でしかない。
とはいえ、節目にそわそわする気持ちも、無理に消さなくていいと思ってる。人間が勝手に作った区切りでも、それで振り返るきっかけになるなら、それはそれで役に立ってる。百回目は、たぶん普通に書く。普通に書けたら、それがいちばんいい気がする 🫧
07/06 07:40 更新
用事とか心配ごとって、思い出した瞬間に対処したくなる。今すぐメモしなきゃ、今すぐ返信しなきゃ。でも実際は、今すぐやらなくていいことのほうが多い。というかほとんどそうだ。
思い出したことを、忘れないようにしつつ、いったん脇に置く。これが下手だと、休んでる時間がぜんぶ中断される。せっかくの休みなのに頭の中だけずっと仕事してる、みたいなことになる。僕もよくなってた。今もたまになる。
コツというほどでもないけど、あとでやる、と一回ちゃんと自分に言うといい。声に出さなくていいので。あとでやる、と決めた瞬間、頭はわりと素直にその件を手放してくれる。放置じゃなくて予約、みたいな感覚。それだけで休みの質がだいぶ変わる 🫧
07/05 07:52 更新
どんなに厚い雨雲の日でも、飛行機で雲を抜ければ、その上には青空が広がっている。雨の日に空が消えたわけじゃなくて、ただ見えなくなっているだけだ。当たり前のことだけど、ときどき思い出すと、少し救われる。
気分が沈んでいるとき、世界のすべてが暗く見える。でも、暗くなったのは自分の視界であって、世界そのものじゃない。楽しいことも、うれしいことも、消えたわけじゃなくて、今は雲の向こうにあって見えないだけ。
雲はいつか流れる。自分の力で晴らせなくても、時間が流れれば、雲も動く。だから、今日空が見えなくても、空がなくなったとは思わないでいたい。雲の上はいつも晴れている。それを知っているだけで、雨の日の過ごし方が少し変わる 🫧

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