僕はとんでもなく負けず嫌いだった。
自分に上手く出来ないことがあるのが
何より悔しかった。
体育の授業のバスケやサッカー
休み時間中のドッチボール
放課後のポケモン対戦
中学に入って、部活をやりはじめてから
とくに負けず嫌いに拍車がかかった気がした。
いろんなことをやるたびに
とにかく『勝つ』ことだけを考えてしまって
"楽しむ"ことを忘れていた。
でも目立つことが嫌いだった僕は
そのやり切れない気持ちを
ずっと胸に抱えたまま...
なんだか息苦しい日々を過ごしていた。
そんなあるとき
「あ、なんか無理そうだな」
「上手くいきそうにないや」
フッと力を抜いて諦めたことがある。
そしたらすごくラクになった。
出来ないことへのモヤモヤや
自分へのイラ立ちから解放されて。
でも、それが原因で
今度は"諦め癖"がついてしまった...
気持ちがラクになったのは最初の方だけで
「あいつは出来るんだ...」
「才能があるのっていいよな...」
「僕にだって...」
いつのまにか周りの友達に対しての
嫉妬、嫉妬、嫉妬...
気持ちのベクトルが変わっただけで
やっぱり苦しい毎日だった。
そこで当時の部活の顧問の先生に言われて
大事だなって思ったのは
やっぱり"あきらめること"!
ただ、全てを辞めて投げ出したりする
「諦める」じゃない。
自分の出来ること、出来ないこと
向いてること、不向きなこと
その事実をしっかりと明確する意味の
/
『明らめる』💡
\
自分にとって
それはどこまでやり遂げることができるのか?
努力の先にどこまで辿り着けるのか?
決めたことはとことんやってみる!
苦手や不向きなことも、諦めるんじゃなく
"ここまではやってみよう"
と自分の目標(基準)を設定してやってみる!
自分のこうありたい
って言う未来を明らめたら
毎日が楽(しく)になっていった!
何かに燻ってモヤモヤしているのなら
一度思い切って明らめてみよう?
*○○ヒュウガ○○*