第54景『実樹のチ上の星🪐』
2024年11月24日。
冬の澄んだ空気は目の前の景色を鮮明に見せてくれます。
東京は街がイルミネーションだね。
イルミネーションと言えば「丸の内」や「渋谷の青の洞窟」とかになると思うけど、僕はやっぱり「冬の東京タワー」が最高だと思う。
あの暖かそうな朱色にぬくもりを感じています。
余談ですがEXILEの『Lovers Again』の歌詞の「初雪に ざわめく街で 見覚えのある スカイブルーのマフラー」と聴いた時に「寒色かい!」と思わずツッコミしてしまいます。
寒色のマフラー珍しいからね。
もしも僕が関西人やったら「寒色かい!青選ぶんかい!寒いやろ!わざわざスカイブルー色のマフラー選ぶてクセ強めの女やな!青をわざわざスカイブルー言うてるお前のクセも中々やな!」っていっぱいツッコミしてるところやけど関西人やないから「寒色かい!」だけで済んでよかった。
東京スカイツリーに思い入れが持てないのも名前の真ん中に「スカイ」が入ってる洒落臭さが気に入らないのかなとか思ったり。
コロコロ色変わるし。
やっぱり東京タワーが最高です🗼
名もなき駅のちょっとしたイルミネーションも好きです。
手作り感があるやつ。
駅員さんが頑張ってくれてる感じのやつ。
馴染みのない町だとしても見ると懐かしい気持ちになります。
誰もが知る新宿歌舞伎町の中にある新宿区役所の前のイルミネーションも割とそんな感じの名もなき駅のようなチープさがあって、表参道とかと比べると、まぁお粗末な感じで、それが好きだったりしますw
イルミネーションどころじゃないって感じがいいんです。
僕は、油の浮いた水が虹色に光るのを綺麗だなと思う感覚で色んなものを見たいなと思ってるんですが、その見方にブッ刺さってるのかも知れません。
冬は生きる上での器用さが試されます。
器用に生きてる人はよりその優秀な姿勢がよく見えるし、不器用に生きてる人はその不器用さが浮き彫りになるもんです。
手袋一つとっても、装着したままスマホを弄れるタイプのものがある中で、そうじゃない普通の手袋を選んで、いちいち煩わしそうに手袋を外してスマホを触る。
そんなにスマホを触るんなら、絶対そのままスマホを触れるタイプの手袋を買えばいいでしょ?
でもきっと不器用な人は買わないんですよね。
そのいちいち手袋を外して、スマホを触っている不器用さが、妙に「なんかいいな」って思えたりするので、それはそれでよかったりするもんです。
僕も本当不器用で、初めての一人暮らしの時に散々色んな物件を内見して選んだ部屋がロフト付きの部屋でした。
理由はオシャレっぽいから。
ロフト物件の経験者なら分かってくれると思うんですが、ロフトのある部屋にて、今日みたいな寒い日にエアコンをつけるとするでしょ?
暖房の暖かい空気が上のロフトにだけ集中して、下のリビングが全く暖かくならない。
部屋にいながらマジで極寒。
僕は冬の季節はロフトの上のみで生活するようになりました。
さながらカンボジアとかにいる木の上で生活をする民族のようです。
のび太の部屋に居候するドラえもんよりスペース狭かったと思う。
下のスペースにヴィレバンで買った『白黒の外国人の男女の赤ちゃんがチューしてるポスター』を貼っていたんですが、なんだかそいつらに占領されてる気持ちになって「あぁぁぁぁ゛」って言いながら破り捨てました🤯
不器用ですから…。
僕と違ってきっと君の不器用はかわいいヤツなんじゃないかなー?どうかなー?
君が自分自身でどう思おうと、僕の頭の中は君の範疇外なので、君が君自身では「こりゃないな」と思ってても僕に取っては「めちゃくちゃかわいいじゃん〜!」になるかも知れません🧠
逆に「え!それはきちぃね!」になるかもですが!w
自分の内でどうしようもないことが外から救われることもあると思うので、僕に限らず、外に出してみてください🚪✨✨✨
今年も残り僅かになりました😌
でもまだできることあると思います🐲
君がいつか死ぬ時に
走馬灯で浮かぶようなことが
今年のうちにあるようにあるように祈る🙏✨
走馬灯で思い出すようなことって、意外と「給食が食べ終わらなくて昼休みも過ぎて掃除の時間に突入してしまった時」みたいなのだったりするんだろうな😨w
実樹
@miki_mantendo