「ごめん...わたし、さ
今まで、、イッたフリぃをしてた...あはは」
これは
当時2年ほどお付き合いしていた女性に
告げられた一言。
一言一句、その言葉の間、
そう伝えてきたときの表情まで
はっきりと覚えています。
そして、それを言った最後
あははって笑ったんです。
気まずさを必死に隠すように
あくまで黙ってた自分が悪い
というように笑ってました。
悔しくて、申し訳なくて
たまりませんでした。
そこからです。
ネットにある様々な記事や
How To 動画などを参考に試行錯誤を重ね
『エロ』を真剣に学び始めたのは
その中で
お相手に触れるときの力、面積、刺激の仕方など、テクニックもたしかに大事だけど、相手のリアクションだけでなく、身体からの反応をちゃんと見て感じる。
そして自分からも相手にアプローチしていく
一番大切なのは
心と身体の両方を通い合わせる対話
『コミュニケーション』
だということに気付かされました。
いままでは"自分"を興奮させるために動き
女性に触れていた。
エッチの目的は挿入することだと...
そこに『相手』はいなかったんです。
世界が180° 変わった瞬間でした。
そうしてエロの世界を知れば知るほど
奥深さと楽しさに夢中になり
自分よりも"あなた"に気持ち良くなってほしい。
大切にされている、愛されている
と思ってもらえることが
僕にとっての喜びだと感じるようになりました。
その過程で「女性用風俗」という業界を知り
今では性的サービスに加えて
デートやお泊まり、旅行など、内容が多様化!
一人ひとりのニーズに合わせて
市場拡大していることに驚き
『女風セラピスト』に興味を持ちました。
そして彼女と別れて半年後
職場と家の往復、変わり映えのない毎日と
漠然とした将来に不安を覚え
自分も何か挑戦したい。
"変わりたい"
今の自分の環境で、過去に培ってきた経験を
活かすことができるものは何か?
そう考えて真っ先に思い浮かんできたのが
女性用風俗でした。
これが僕が『女風セラピスト』を目指した
きっかけです。
*○○ヒュウガ○○*