こんにちは!🌪️風羽🪶です
最近、改めて耳に残っている曲があります🎧
泰葉さんの
『フライディ・チャイナタウン』
力強い歌声と弾むようなリズム、真夜中の街に広がるネオン。
ちなみにタイトルは「FRIDAY」ではなく「Fly-Day」。
金曜日の夜を思わせながら、いつもの自分からふわっと飛び立つような一夜にも感じられます。

最初は、男女が異国情緒のある街で夜を楽しんでいる華やかな曲に聞こえます。
でも歌詞をゆっくり追ってみると、少し違う景色が見えてきました。
主人公の女性は、もう少し遊びたい、何か飲みたい、絹のドレスを着てみたいと、いくつもの願いを口にします。
ところが隣にいる「あなた」は、あまり反応してくれません。
道行く人は彼女に視線を送り、お店の人はドレスが似合うと背中を押してくれる。
それなのに、いちばん見てほしい相手だけが、そっけないまま。
彼女が本当に欲しいのは、ドレスでもお酒でもなく、
「少しくらい嫉妬して」
「似合うって言って」
「今夜の私を、ちゃんと見て」
そんな自分に向けられた反応なのかもしれません。

曲の中で繰り返される
「私も異国人ね」という言葉。
知らない街の空気を借りて、普段とは違う自分になれた高揚感。
その一方で、隣にいる人の心へ入れず、自分だけがよそ者になっているような寂しさも重なって聞こえます。
香り、絹の感触、月明かり、着替えようとする女性。
とても色っぽい情景なのに、二人が実際に触れ合う場面は描かれていません。
だからこそ、
「ここまで伝えているんやから、そろそろ気づいて」
という、届く直前の切なさが残るんやと思います。
この曲を聴いていると、人が口にする小さな希望について考えさせられます。
「こうしてみたい」
「もう少しだけ」
「本当は……」
その言葉の奥には、お願いした内容とは別に、
安心したい。
気づいてほしい。
大切に扱ってほしい。
そんな気持ちが隠れていることもあるはずです。
ただ、言葉にされていない気持ちを勝手に決めつけるのも、優しさとは少し違います。
分からないことは穏やかに確かめる。
言葉になるまで急かさずに待つ。
そして、伝えてくださった気持ちをきちんと受け取る。
僕は、そんな向き合い方を大切にしたいです。

いつも大切な時間を預けてくださり、本当にありがとうございます😊
目の前にいる方を、大勢の中の一人としてではなく、その方だけの魅力を持った一人としてちゃんと見ること。
言葉の奥まで無理に覗こうとはせず、話したくなったときに安心して話せる時間をつくること。
華やかなネオンの奥に隠れた、小さな「ちゃんと見て」を見落とさないセラピストでありたいです🌙
🌪️ビューン🪶