誓った言葉を乗せて
車輪が地面を滑る
週末の風が
夢と溶けていく
鏡に漂う陽炎
港の中の草原のビル
目的地が反射して
海を浮かぶ感覚だけが
肌を叩く
遊びと言えば
グラスと揺れる音の空間
満たされて
椅子の上の感情は
フロアに落ちていく
頬を伝わる余熱
聞き慣れた声
朝の匂いに包まれて
書きかけの物語が
微笑む
汽車の時刻を
書き換えて
回すダイヤルが
夢の楔を
つなぎとめる
螺旋階段の上
見下ろす熱が上昇して
流れる光に照らされ
影が重なり
ただ揺れる
窓の飛沫に手を当てる
潮の香り
月が踊る海
明日を迎えにいくように
霧の街を目指す
指で触れる鎖の魔法
風で回る矢印
空白のページに
行先のない切符を
挟む



















































































