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写メ日記

全93件中1~10件を表示

滝の投稿

どうでもいい話ができる相手

04/23 08:21 更新

深い話ができる関係も大切だけど、どうでもいい話が自然にできる関係って、それと同じくらい、もしかするとそれ以上に貴重だと思う。今日食べたものの話、天気の話、どこかで見かけた猫の話。オチのない話、結論のない話、誰かに共有しなくても生きていける話。


そういう話を聞いてくれる人がいると、生活の細かい出来事がちゃんと記憶に残る。話す相手がいないと、日々の小さなことはすぐに流れていってしまう。誰かに話すことで、出来事が出来事として自分の中に定着する☁️

泣いたあとの体

04/21 08:17 更新

たくさん泣いた日は、体がやけにだるい。頭も重いし、呼吸も浅い。泣くというのは感情の出来事だと思われがちだけど、実際はかなり体力を使う行為なんだと思う。筋肉が緊張して、呼吸が乱れて、涙と一緒にミネラルも出ていく。


だから泣いたあとは、甘えていいんだと思う。ちゃんと食べて、ちゃんと寝て、できれば誰かに黙ってそばにいてもらう。理由を説明しなくていい、元気なふりをしなくていい。体が回復するまで、すこしだけゆっくりする。


泣くことを弱さみたいに扱う空気がまだあるけれど、僕はむしろ、ちゃんと泣ける体というのは健康な体だと思っている。ため込みすぎずに流してあげられる、それは立派な機能だ 💧

下手でもいいもの

04/19 08:44 更新

大人になると、下手なままで何かを続けることが難しくなる。仕事では成果を求められるし、効率を気にするし、向いていないことは早めに見切りをつけるのが賢いとされる。だから趣味にも、つい上達とか成果を持ち込みがちになる。


でも本当は、下手なままでも続けられる何かを持っていることって、けっこう贅沢なんじゃないかと思う。うまくならなくていい。人に見せなくていい。ただ自分が触れていると落ち着く、それだけで続ける理由として十分。


効率や生産性から外れた場所に、自分を取り戻せる何かがあるといい。僕にとっては、たぶん植物の水やりがそれにあたる。育てるのはそんなに上手じゃないけど、日々の変化を見てるのが好き 🍃

目を閉じることの重さ

04/18 07:42 更新

目を閉じるというのは、案外勇気のいる行為だ。自分の視界を自分で手放すということだから、安心できない場所ではなかなかできない。電車の中でうっかり寝てしまう人は、その車両にある程度の安心感を持っているのだと思う。


僕の施術室で目を閉じてくれる人を見るたびに、ああ今ここを安全だと感じてくれているんだな、と思う。口で信頼していますと言われるより、ずっと雄弁な仕草だ。


目を閉じられない日があってもいい。開けたまま過ごせる空間だって、それはそれで価値がある。その人の体が、閉じてもいいと判断するまで、こちらは急かさずに待つだけだ 🫧

そら豆

04/16 08:35 更新

休みの日、朝からサウナへ行った。常連のおじさんが水風呂で隣になって、今日は外気浴が最高だぞ、と教えてくれた。言われた通り外に出ると、風がちょうどよくて、空が高くて、目を閉じたら五分で寝落ちしそうになった。帰り道にスーパーでそら豆を見つけて、塩茹でにして夕方のビールのつまみにした。春の味がした。

帰り道の速度

04/15 07:45 更新

生活の速度って、ふだんは意識しない。仕事に向かうとき、用事を済ませるとき、僕たちはだいたい最短距離を最速で移動している。それが悪いわけじゃないけれど、そのスピードが自分の心地いい速度なのかどうかは、たまに立ち止まって考えてみてもいいのかもしれない。


ゆっくり歩くと、見えるものが変わる。路地の花、看板の手書き文字、知らなかった店の明かり。それは新しい景色じゃなくて、ずっとそこにあったのに速く歩きすぎて見えなかったもの。


たまにでいい。帰り道の速度を、すこしだけ落としてみる。それだけで同じ街が違って見える。自分の生活のなかに、知らない余白が見つかるかもしれない 🍃

わからないままでいる勇気

04/12 07:28 更新

自分のことがわからない、と口にするのは勇気がいる。世の中はいつも、自分をわかっている人を正解としているように見えるから。やりたいことが明確な人、軸がぶれない人、自己分析ができている人。そういう人が強いとされる空気がある。


でもほんとうは、自分のことなんてそう簡単にわかるものじゃない。年齢を重ねても、経験を積んでも、ふとした瞬間にわからなくなる。それは成長していないんじゃなくて、変わり続けているからだ。


わからないことを恥じなくていい。わからないまま生活を続けていい。答えが出ない問いを抱えて歩いていける人は、僕はけっこう強いと思っている ☁️

ご褒美の練習

04/11 08:30 更新

がんばった自分にご褒美を、とはよく聞くけれど、実際にやろうとすると意外と難しい。何を選べばいいかわからない。これにお金を使っていいのかな、と迷う。もっとがんばってからにしよう、と先延ばしにする。


ご褒美が上手な人は、自分が何をしたら心地よいかを知っている。でもそれは最初から知っていたわけじゃなくて、いろいろ試すうちにわかっていったものだと思う。高いものじゃなくていい。派手なことじゃなくていい。好きなお茶を丁寧に淹れるとか、いつもより長く湯船につかるとか、そのくらいでいい。


自分を喜ばせることに慣れていない人ほど、小さなところから始めてみるのがいいんじゃないかなと思う。不器用でもいい。その不器用さごと、自分を大事にしている証拠だから 🍃

静かさという贅沢

04/10 09:38 更新

街を歩いていると、どこにいても音がある。電車のアナウンス、通知音、誰かの話し声、BGM。静かな場所を探すほうが難しいくらいに、僕たちの日常は音で埋まっている。


だからこそ、本当に静かな時間を過ごせる場所は贅沢だと思う。高価なものを買う贅沢じゃなくて、何も入ってこない空白をつくる贅沢。頭の中のノイズが止まって、自分の呼吸の音だけが聞こえるような時間。


僕の施術がその場所になれたらいいなと思うけれど、それだけじゃなくて、日常のなかにも自分だけの静かな場所を持てるといい。お風呂でもいいし、夜明け前のベランダでもいい。一日のうちの五分でも ☁️

じっとしていられない体

04/09 08:24 更新

動いていないと不安になる人がいる。何かしていないと罪悪感を覚える人。予定が空いていると焦る人。僕も以前はそうだった。休みの日にぼうっとしていると、この時間を無駄にしている気がして、結局なにか用事をつくってしまう。


いつからそうなったんだろう。たぶん、止まっていると置いていかれるような気がしていたんだと思う。でもあるとき気づいた。動き続けているのは前に進んでいるからじゃなくて、止まるのが怖いだけだった。


止まっても世界は終わらない。何もしない午後があっても、自分の価値は減らない。そのことを頭じゃなくて体でわかるまで、僕もずいぶんかかった 🌱

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