昼間の街灯が写る窓
足元に雲が流れる
手の中で誓った温度が
静かな朝に滲んでいく
音符の便箋を
机の上に置いたまま
橋を渡った街並みが
夜の灯りに溶けていく
風が渦を巻くホームの中
白い音色が続いている
雨に滲んだ言葉たちが
空の青に流れていく
喧噪に重なる月明かりが
夜道を照らす影を落として
繰り返す音の中で
笑顔の記憶を抱きしめる
走り抜けた街路樹の先
季節の香りが手を振っていて
雲の柱を昇る光が
宙の景色を描き始める
硝子の部屋の灯火が
胸の奥の扉を押す
駅で見上げた光る海に
砂の足跡を残しながら




















































































