満天堂名古屋 遼の日記をご覧の貴女、いつもありがとうございます。
昨日今更ながらですが、『娼年』を観ました。
この仕事をやるうえで参考になればと言う思いと、前々から気になっていた事も相まっての昨日でした。
ご存じの方や、観られた方も多いと思いますが、あらためてご紹介します。
石田衣良さん原作の小説の映画化、松坂桃李さん主演の男娼のお話です。
女性用風俗とは少し違う、アングラな風営法未公認のお店で働く事になった松坂さん演じる『領(りょう)』が、様々な女性と出会い男娼として成長していくお話で、
主人公の名前が領(りょう)と字は違いますが、僕(遼)と同じなのにすこし驚きました。
主人公が幼少期に母親を亡くし、それ以降年上の女性に憧れを抱くバックグラウンドが在る為、主人公(大学生の設定なので20~21歳)よりも年上の女性がお客さんとして登場し、普通の主婦、特殊性癖の女性、夫婦で妻を男娼に抱かせてその行為をビデオに録る夫、70代の女性等、女性用風俗にもよくある話!?ですね。
僕なりには参考にもなったし、観て良かったと思える映画でした。
女性用風俗を利用されるお客様にも様々な方がいて、中には映画に登場した女性の様に特殊な性癖をお持ちの方もおられるでしょう。
※ネタバレになりますが、放尿を見られる事でエクスタシーを感じる性癖を持つ女性が登場します。
現在の女風業界に於いては、男性用風俗の様に多種多様な性癖に対応したフェチ特化型の店舗の存在は少なく、基本的なサービス内容に加えてセラピストの技量や経験に応じてオリジナルなサービスを提供したり、お客さの要望に応じたサービスを提供する形です。
今後、女風業界が認知され続け需要が増えてくれば、フェチに特化した女風(例えばSM特化型、ぽっちゃり専門など)店舗も展開される可能性も有りますね。
女風を利用する理由の中に、自分の性癖を満たしたい方も多いと思います。その様な女性の要望にお応えするのも僕達女風セラピストの務めだと思っています。
貴女の性癖は何ですか? 出来る限りご要望にはお応えしたく思いますので、遠慮なくおっしゃて下さいね。