世界の皆さん、こんにちは🌎
今日は6月14日、「星条旗制定記念日」です。
1777年のこの日、アメリカ合衆国が現在の星条旗の原型となる国旗を公式に採用しました。
13本の縞と50の星。それぞれに歴史と意味が込められた、象徴としての布です。
国旗は、その国の「かたち」そのものではなく、
人びとの願い、痛み、誇り、矛盾までも含んだ、象徴のかたまりです。
だからこそ、それを掲げるという行為には、無言の主張や祈りが含まれるのかもしれません。
今の時代、旗を掲げる場面は減ったかもしれません。
けれど、心のなかで「自分が大切にしたいもの」をそっと立てるようなことは、日々の中にきっとあると思います。
誰にも見えなくても、自分にとっての旗を持っていること。
それが、どこに立っていても自分を見失わないための、ささやかな指標になる気がします。
