世界の皆さん、こんにちは🌎
今日は日本の「宇宙の日」。
1992年9月12日、毛利衛さんがスペースシャトル・エンデバーのSTS-47に搭乗して打ち上げられた出来事にちなみます。
ミッションは日米共同計画「Spacelab-J」で、微小重力下の材料や生命科学の実験が多数行われました。
宇宙を研究の場として使うことで、結晶の成長や流体のふるまいなど、地上では得にくいデータが集まりました。
こうした蓄積は、医学や素材開発、将来の探査計画に関わる基礎をゆっくりと広げてきました。
「遠い場所の出来事」が、時間をかけて身近な技術に戻ってくる道筋がここにあります。
九月の空は透明度が上がり、明るい月や惑星が見つけやすくなります。
ニュースや観測記録をたどるだけでも、打ち上げの瞬間に込められた準備と協力の重さが伝わってきます。
僕は今日の日付を前に、知りたいという気持ちが学びと技術を動かす原動力であり続けることを思い起こします。
地上の暮らしと軌道上の実験室は、思っているより近くで結び付いています。
九月のページに「宇宙の日」と書き込み、次の発見へ向かう人たちに敬意を送ります。
世界
