こんにちは!🌪️風羽🪶です
『エリザベス』と、その続編
『エリザベス:ゴールデン・エイジ』を観終えました🎬
先に言うと、2作品ともめちゃくちゃ面白かったです。
豪華な衣装、王座を巡る策略、スペイン無敵艦隊との戦い。
見どころはたくさんあるのですが、観終わったあと一番心に残ったのは――
女王として強くなるほど、一人の女性として自由に生きる道が閉ざされていくことでした。

※ここから少しだけ作品の内容に触れます⚠️
1作目の冒頭では、処刑を前にした女性たちの髪が切られます。
そして終盤、今度はエリザベスが自分の意思で髪を切らせ、白い化粧をまとって“処女王”へと変わっていく。
あれは単に女王らしく着飾ったのではなく、恋をする一人の女性だった自分を切り離し、国民が見上げる“生きた象徴”になった瞬間だったように感じました。
序盤ではロバートと無邪気に踊っていたのに、最後には姿勢も視線も歩き方も別人のように変わっている。
同じ人物なのに、自由に動いていた身体まで王冠に閉じ込められていくようで、ケイト・ブランシェットの演技に引き込まれました。
ロバートを処刑せず生かした理由も、優しさだけではありません。
自分がどれほど危険に近づいていたのかを忘れないため。
愛情と未練が残っているのに、それさえ女王として利用する判断が、冷たくも悲しかったです。

そして忘れられないのが、ウォルシンガム。
誰よりも女王を守っているのに、その忠誠心は決して綺麗なものだけではありません。
光の中に立つエリザベスが、彼の暗く冷徹な仕事によって支えられている。
誰かを守ることには、表からは見えない覚悟も必要なのだと感じさせられました。
2作目では、エリザベスがローリー本人だけでなく、彼が語る海や新大陸、その向こうにある“自分には選べなかった自由”に惹かれていたように見えます。
自分では近づけないから、ベスを彼のもとへ近づける。
ところが二人が本当に愛し合うと、今度は耐えられなくなる。
結婚と妊娠を知ったときの怒りは女王らしくないけれど、だからこそ、あの場面ではエリザベスが一人の女性に戻ったように感じました。
そして最後、彼女は自分が手に入れられなかった幸せを抱いた赤ちゃんを祝福します。
傷つかなかったから許せたのではなく、傷ついたまま二人の幸せを認めた。
強さとは何も感じなくなることではなく、叶わなかった自分の願いと向き合いながら、それでも誰かの幸せを祝えることなのかもしれません。

ちなみに、重厚な物語の中でアンジュー公だけは、登場するたび別作品に迷い込んだかと思うほど全部を持っていきました🤣
さらに見終わってから出演者を確認すると、1作目には若いダニエル・クレイグ、2作目には若いエディ・レッドメイン。
気づいた瞬間、思わず巻き戻して確認したくなります😂
史実とは異なる部分も多い作品ですが、歴史の教科書としてではなく、権力と孤独、愛と自由を描いた人間ドラマとして観ると、とても刺さる2作品でした。
映画を観ながら、誰かと過ごせる時間や、会いたいと思って予定を合わせていただけることは、決して当たり前ではないと改めて感じました。
いつも大切な時間を使って会いに来てくださる皆様、本当にありがとうございます😌
僕が国を背負う予定はありませんが😂
お会いしたときくらいは、何も背負わず素のままで過ごしていただける時間を作りたいと思っています。
観たことがある方は、どの場面が一番心に残りましたか?👑
🌪️ビューン🪶