こんにちは!🌪️風羽🪶です
映画『沈黙-サイレンス-』を観ました🎬
江戸時代のキリシタン弾圧を背景に、遠藤周作さんの小説をマーティン・スコセッシ監督が映画化した作品です。
棄教したと噂される恩師を捜すため、二人の宣教師が日本へ渡るところから物語が始まります。
信仰や歴史を扱った重厚な作品ですが、最後まで観ると「信じるとは何なのか」「本当の強さとは何なのか」が、ずっと頭の中に残りました。

ここからは、少しだけ物語の内容に触れます⚠️
未視聴の方はご注意ください。
特に目が離せなかったのが、窪塚洋介さん演じるキチジロー。
何度も逃げて、踏み絵を踏み、仲間を裏切ってしまう。
それでも、赦しを求めて何度も戻ってきます。
最初は「また同じことを繰り返すのか」と思うのに、観ているうちに一番人間らしく感じられる人物になっていきました。
一度も転ばない人が強いのか。
それとも、何度転んでも戻ろうとする人が強いのか。
キチジローを見ていると、簡単には答えを出せなくなります。

そして、最も印象に残ったのが踏み絵をめぐる選択です。
自分の信仰を守り続ければ、代わりに誰かが苦しむ。
誰かを救うために踏めば、自分が大切にしてきたものを裏切ることになる。
どちらが正しいのか分からない。
穴吊りにされた人たちの呻き声を、最初はいびきだと思っていたと分かる場面も残酷でした。
踏み絵を踏んだ直後に聞こえる鶏の声や、感情を誘導する音楽をほとんど使わず、虫、波、雨、足音などを響かせる演出も印象的です。
タイトルの「沈黙」は、神が何も答えてくれないという意味だけではないのかもしれません。
言葉はなくても、苦しむ人の声や自然の音の中で、ずっと何かを伝えていたのではないか。
そして最後、仏教徒として葬られるロドリゴの手に残されていた、小さな十字架。
外から見える姿と、誰にも見えない心の中は、必ずしも同じではない。
あの小さな十字架を見た瞬間、映画全体の「沈黙」の意味が少し変わったように感じました。

人と過ごす時間も、たくさん話すことだけが正解ではないと思っています。
楽しく会話が弾む時間も、何も話さず静かに過ごす時間も、その方が心地よくいられることが一番。
言葉にならない気持ちまで無理に聞き出すのではなく、必要な時には沈黙ごと受け止められる人でいたいです。
いつも大切な時間を預けてくださる皆様、本当にありがとうございます☺️
『沈黙-サイレンス-』を観たことがある方は、どの人物や場面が一番心に残りましたか?✨
🌪️ビューン🪶































































































































