世界の皆さん、こんにちは🌎
今日は国連の「国際チャリティー・デー」。
マザー・テレサの命日(9月5日)にちなんで定められた日で、寄付やボランティア、助け合いに目を向けるための小さな旗印です。
チャリティーという言葉はお金だけを指すわけではなく、時間、知恵、技能、居場所、そして関心そのものも含みます。
僕はこの説明を読むたび、助ける/助けられるの関係が入れ替わる瞬間が暮らしの中に何度もあることを思い出します。
国際的な課題はたしかに大きいけれど、窓口は意外と身近です。
地域のフードバンク、病院の献血、災害ボランティアの登録、NPOの月次レポートを読むこと、信頼できる団体の活動報告を友人に共有すること。
どれも、いま手の届く半径で始められる入口です。
寄付なら「継続」と「見える化」が続けやすさを支え、ボランティアなら「安全」と「無理をしない」が長持ちのコツになる。
この記念日には、もう一つの意味があります。
支援の受け手・出し手という固定のラベルから離れて、社会の課題を“自分ごと”に翻訳し直すきっかけであること。
関心が向かった分野で、信頼できる情報や団体を見つける作業は、世界のどこかの誰かだけでなく、明日の自分をも助ける準備になるのだと思います。
九月は学びや備えに光が当たる月。
国際チャリティー・デーもその並びにある一日として、手元の選択を整えます。
小さく続けることが、いちばん遠くまで届く道かもしれません。
世界
