独り占めしたい。。。
そんな気持ちは、きっと悪いものじゃない。
過ごす時間が心地よくて、触れた温度が優しくて、言葉が胸の奥に残るとき、人は自然とそう思うものだと感じる。
でも、安心してほしい。
セラピストをしていると、いろいろな想いに出会う。寂しさも、甘えたい気持ちも、少し強くなる独占欲も。どれも、その人が真剣に時間を感じている証だと思っている。
だから、否定することはしない。
ただ一つだけ伝えたい。
ここで過ごす時間は、決して軽く扱っていないということ。
扉を閉めて、隣に座り、ゆっくりと呼吸が重なっていく。言葉を交わしながら距離が近づき、ふとした瞬間に目が合う。そんな何気ない時間さえ、丁寧に大切にしたい。
年齢を重ねてきたからこそ、分かることもある。
触れる意味も、沈黙の深さも、寄り添う温度も。
「独り占めしたい」と思うほどの時間が生まれたなら、それはきっと、ここで過ごしたひとときが本物だったということ。
次に会ったときも同じように隣で穏やかに笑っていられるように。
その時間を、静かに積み重ねていけたら嬉しい。
きっとまた、会いたくなる。
そんな時間を、これからも真剣に届けていきたいと思っている。






























































































