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写メ日記

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哲朗の投稿

心と身体、そして人生(その4)―「自分の体」を、愛するということ。

10/16 02:38 更新

*「ニーチェ」が教えてくれたこと

僕はもともと、西洋精神思想史を専攻していました。

「プラトン」にはじまる、観念と理想の世界。
『プラトニック・ラブ』という言葉も、プラトンに由来するものですね。

西洋思想には、目に見える現実を超えた真理や理想を追い求める長い伝統があります。

その後、19世紀には、世界を精神や理性の働きから捉えようとした

『ドイツ観念論』を大成させた「ヘーゲル」という哲学者が登場します。

プラトンとは異なる思想ですが、精神や理性を重視する点では通じ合うものがあります。

 

こうした思想の伝統に、根本から疑問を投げかけた哲学者がいました。

「ニーチェ」という人です。

 

彼は、理想や精神ばかりを高く掲げるあまり、

私たちが現実に生きている、この身体を置き去りにしてはいないか、と問いかけました。

 

人は、頭だけで生きているのではありません。

喜びも、悲しみも、欲望も、苦しみも、

生きるということは、そのすべてを身体とともに経験することです。

 

ニーチェは、身体を『大いなる理性』と呼びました。

これは、身体が単純に精神の命令に従う道具ではない、ということ。

むしろ、私たちの思考も、感情も、そして価値観さえも、生きた身体の営みと深く結びついている。

 

喜びや悲しみ、不安や安心。鬱積と解放感。

ここで僕が注目したいのは、私たちの感情と気分の関係です。

感情の動きは、私たちの「気分」を形づくり、日々の生活の感じ方にも深く関わっています。

 

ニーチェは、そんな身体と精神が切り離せない人間のあり方に、目を向けた。

身体を軽んじてきた従来の価値観に、問いを投げかけたのです。

 

 

*自分の身体を、どう見つめていますか。

さて、ここから少し、身近なお話に。

僕自身、鏡に映る自分の姿を見て、ため息をついたことがあります。

若い頃と比べて変わってしまった。
もう少し、こうだったらいいのに。
人には見せたくない。

けれども、考えてみてください。

嬉しい日にも、つらい日にも。誰かを愛した日にも、ひとりで涙を流した夜にも。

あなたの身体は、ずっとあなたと一緒だった。

 

そう思うと、欠点ばかりに目を向けるのは、ちょっと悲しいことじゃないかなって。

 

*身体を愛するということ

自分の身体を愛するとは、今の姿を無理に好きになることではありません。

もっと美しくなりたい。
健康でいたい。
若々しくありたい。

そんな願いも、もちろん素敵なこと。

ただ、自分を否定する必要はないはずです。

今の自分を大切にしながら、これからの自分をはぐくむ。

その両方があっていいのだと思います。

 

そして、もう一つ。

人は、自分の身体を通して、誰かの温もりを感じることができます。

手を握る。
肩にそっと触れる。
安心して、誰かに身を委ねる。

そんな温もりに、気分がほぐれ、世界が少し違って見えたことはありませんか?

心と身体は、決して別々のものではない。

 

*あなたのままで

若さだけが、美しさなのでしょうか。
完璧な身体だけが、愛される資格になるのでしょうか。

あなたが今日まで生きてきた、その身体には人生が刻まれています。

あなたの身体は、誰かに評価されるためだけにあるわけでもありません。

あなた自身が、この人生を生き、喜びを感じ、幸せになるためにあるのですから。

 

 

 

 

哲朗

 

 

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心と身体、そして人生(その3) ー人は、心だけで生きてはいない

10/14 22:02 更新

 

精神性は終着駅かもしれません。
でも人は、心だけで生きているのでしょうか。

 

誰かを思い、遠く離れた人を懐かしみ

ときには、まだ見ぬ明日へと心を馳せる。


私たちの思いは、どこまでも自由に広がっていきます。

 

けれど、どれほど遠くへ心を飛ばしていたとしても
私たちは、今ここにある身体を通して、現実を生きています。

 

疲れることもあれば、傷つくこともある。
それでも、人は誰かに会いたいと願い

言葉を交わし、手を伸ばして、触れ合いながら

一つひとつの経験を重ねていきます。

 

温もりに、ふっと心がほどけることがある。

 

言葉にならない思いが、そっと触れた手から伝わることもある。
心と身体は、決して別々のものではない、ということ。

 

私たちの身体は、ただ生命を維持するためだけにあるのではない。


誰かと出会い、喜びや悲しみを分かち合う。
身体を通して、私たちは他者とつながり

この世界を生きている。

 


人は、誰かの温もりに触れることで

自分自身の存在を確かめることがある。

 

そんな、心も身体も寄せ合う経験が

やがて思い出となり
その人だけの人生の物語になっていく。

 

だからこそ私は、言葉だけでなく

触れ合うことの温かさも

 

人間にとって欠かすことのできない大切なものだと考えています。

 

 

心も身体も、安心して委ねられるような…空間。
そして、いつかふと思い出したとき、心が温かくなるような…時間。

 

そんなひとときを、ご一緒できたら。

 

僕の願いです。

 

 

 

哲朗

 

 

 

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心と身体、そして人生(その2) ーなぜ、風俗という仕事なのか?

10/13 05:58 更新

世の中には、さまざまな人生があります。

たとえば、DVによって結婚生活に終止符を打ち、約束の養育費も反故にされ、十分な経済的支援も得られないまま子どもを育てていかなければならない女性。

親や家族の事業の失敗を背負い、思いがけない経済的困難に直面したひと。

あるいは、誰にも頼らず、将来の夢や希望を自分の力で実現するために、この世界で働くことを選んだ人。

これまで、人の生き方や悩みに向き合ってきたなかで、人生には、外から見ただけでは簡単に分からない事情があることを感じています。

 

人は、ときに自分の望まない境遇に置かれます。

それでも、生きていかねばならない。

大切なのは、何を受け止め、何を背負い、

どんな希望をもって今を生きようとしているのか。

 

風俗という世界もまた、決して社会の外側にあるのでは、ない。

私たち自身の見えない内面が現れる社会の一部なのだと思います。

 

そこには、普段は見えにくい、生きるための切実な思いが映し出されている。

だからこそ、この仕事に携わる以上、目の前の一人ひとりの人生を大切にする。

茶道にある「一期一会(いちごいちえ)」の精神です。

身分や立場は関係ない。

 

どんな人生を歩んできたひとにも、

気兼ねなく、気をつかわずに、心から笑いあえる、甘い時間があっていい。

そんな思いを胸に、この世界への一歩を踏み出しました。

 

哲朗

 

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心と身体、そして人生(その1)ー新たな挑戦の幕明け

10/12 18:52 更新

哲朗です。
このたび、新しい世界に飛び込むことになりました。
人生、生きていると、いろいろな経験を重ねていきます。
嬉しかったこと、苦しかったこと、人との出会い、辛い別れ。

織りなす一つひとつの想い出が、今の自分をつくってくれました。
そして今、これまで培ってきたものを、誰かの笑顔のために生かしてみたい。
そんな思いから、セラピストの仕事を選びました。

日頃、誰かのために頑張っている女性が、
ほんのひととき、肩の力を抜いて、ありのままの自分に戻れる。

何気ないおしゃべりをしたり、つらいことを忘れて一緒に笑ったり。
そんなひとときを、ご一緒に大切にできたら嬉しいです。
もちろん、私自身もまだまだ新米です。
新しい出会いに、少しの緊張と、それ以上のワクワクを感じています。

これから、この日記を通して、
日々の出来事や、人生について感じていることを少しずつ綴っていこうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


哲朗

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