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写メ日記

全182件中11~20件を表示

滝の投稿

終わりきらない終わり

08/29 08:17 更新

何かが終わるとき、きれいに区切れることのほうが少ない。八月が終わっても暑さは残るし、仕事が終わっても余韻や後始末は続く。終わったはずのものが、しばらく尻尾を引きずってる。

それでイライラすることもあるけど、たぶん、そういうものなんだと思う。きれいに終わるほうが例外で、たいていのものはだらだら終わる。区切りは自分の頭の中にしかない。

だから、終わったのにまだ終わってない感じがしても、それは失敗じゃない。ゆっくり終わっていく途中。八月の暑さも、いつのまにか終わってる。気づかないうちに終わってるのが、いちばん自然な終わり方かもしれない 🫧

再開の踏み出し方

08/28 08:50 更新

やめてしまったことを再開するのは、始めるより難しい。前はできてたのに、という記憶があるぶん、今の自分の低下が見えてしまう。で、しっかり整えてから再開しよう、と考えて、また先延ばしになる。

再開するときは、前と同じレベルでやろうとしないほうがいい。前の八割、いや半分でいい。とりあえず動きを再現するだけ。体が思い出せば、あとは勝手に戻っていく。

そして、完璧な再開日を待たないこと。涼しくなったら、落ち着いたら、と条件をつけると、その日は来ない。まだ暑いけどやる、まだ忙しいけどやる。中途半端な再開が、いちばん確実な再開だと思う 🍃

しんどい時間ほど、あとで短い

08/27 07:42 更新

渦中では長いのに、終わってみると短い。夏がそうだし、たぶん大変だった時期もだいたいそうだ。あのときは永遠に続く気がしてたのに、思い出すと一瞬になってる。

時間の感じ方って、その最中と、あとからで、まったく別物なんだと思う。中にいるときは一日一日が重い。外に出ると、まとめて一つの塊になる。だから、今しんどい人に、いつか短く感じるよ、と言っても届かない。中にいる時間の長さは、本物だから。

ただ、あとから短く感じるということは、記憶の中では圧縮されるということでもある。今の長さは、永遠の長さじゃない。それだけは、たぶんほんとうだ 🫧

季節を一緒に越える

08/26 08:00 更新

同じ人と、春夏秋冬を何周かすると、その人のことがなんとなくわかってくる。夏に弱いとか、冬に元気だとか、季節の変わり目に崩しやすいとか。データじゃなくて、体感として蓄積されていく。

言葉で聞いた情報より、何度も見てきた事実のほうが確かだ。この人は八月後半にいつも疲れてる、というのは、本人が言わなくてもわかる。そうやって積み上がった理解は、たぶんちょっと信頼に近い。

関係の深さは、話した内容だけじゃなくて、一緒に越えた季節の数でも測れる気がする。何を話したか覚えてなくても、あの夏も来てくれてた、というのは残る。次の季節も、たぶん普通に会う。それだけのことが、けっこう大事 🍃

起きる前の緊張

08/25 07:57 更新

これから起きることに対して、体は先に反応する。試験の前、初日の前、大事な話の前。実際にはまだ何も起きてないのに、肩に力が入って、眠りが浅くなる。準備といえば準備なんだけど、たいてい必要以上に構えてる。

体は、備えることで守ろうとしてくれてる。だから緊張自体は悪者じゃない。ただ、長すぎると本番の前に消耗しきってしまう。前日から全力で構えてたら、当日にはもうくたびれてる。

だから、始まるまでは、なるべく普段どおりに過ごすほうがいい。準備は必要な分だけして、あとは普通に寝て、普通に食べる。始まってしまえば、意外とやれる。ほとんどの不安は、始まる前がいちばん大きい 🫧

最初に変わるのは端っこ

08/24 07:38 更新

季節が変わるとき、真ん中から変わるんじゃなくて、端っこから変わる。日中はまだ真夏なのに、朝と夜だけ先に涼しくなる。虫の声が先に秋になる。日が落ちるのが少しずつ早くなる。

気づきにくいのは、目立つ部分がまだ変わってないから。昼の暑さに気を取られてると、端っこの変化を見逃す。でも、変化はいつも周辺から始まってる。

これ、季節以外にもある気がする。大きな変化の前には、たいてい端のほうで小さい変化が起きてる。気づけるかどうかは、注意の向け方次第で。朝の空気とか、夜の音とか、そういう周辺を気にしてると、変化に少し早く気づける 🫧

蓄積が出てくる時期

08/23 08:51 更新

夏の初めは、暑さに驚きながらもまだ元気がある。それが何週間も続くと、じわじわ削られていく。で、八月の後半あたりで、貯金が尽きる。急にしんどくなるんじゃなくて、ずっと少しずつ減ってたものが、底を見せる。

こういう疲れは、一日休んでも戻らない。積もった分は、積もった時間をかけて抜けていく。だから、この時期の不調に、早く治さなきゃと焦らないほうがいい。焦ると余計に消耗する。

できるのは、これ以上減らさないようにすることくらい。予定を減らす、寝る時間を増やす、無理な約束をしない。回復を待つ姿勢に入る。九月に入って涼しくなれば、体は勝手に戻り始める。それまでは、守りに徹していい 🍃

終わるとさみしいもの

08/22 09:22 更新

好きじゃなかったものが、終わるとなぜかさみしい。しんどかったバイト、面倒だった行事、うんざりしてた夏。渦中では早く終われと思ってたのに、いざ終わりが見えると、ちょっと胸のあたりがざわつく。

たぶん、しんどさも含めて自分の一部になってたんだと思う。慣れって強い。嫌なものにも慣れるし、慣れたものが消えると、それが良かろうと悪かろうと、喪失として感じる。

だから、終わりのさみしさは、良し悪しの評価とは別の回路で来る。嫌いだったのにさみしい、は矛盾してない。ちゃんとその時間を生きてた証拠、くらいに思っておけばいい。さみしがりながら、次の季節に行く 🫧

待ち時間の質

08/21 12:23 更新

待たされるのは嫌なのに、待つ時間が好きなこともある。違いは、たぶん、その時間に自分の裁量があるかどうかだ。いつ終わるかわからない待ちはつらい。終わりが決まってる待ちは、ただの空き時間になる。

終わりが見えてる待ち時間は、けっこう贅沢だ。あと十分でここを出る、と決まってると、その十分は何をしても許される。本を読んでも、ぼーっとしてもいい。何かを始めるには短すぎる長さが、逆にいい。

だから、予定より早く着いてしまったときは、損した気にならないほうがいい。急に手に入った、使い道を問われない時間。焦って埋めずに、ぼんやり使う。あれ、意外と一日の中でいちばん自由な時間かもしれない 🍃

自由に戸惑う

08/20 07:35 更新

毎日やることが決まってると、それはそれで楽だ。考えなくていいから。決まったレールがあると、自分で決める負担がない。で、そのレールが急に消えると、自由なはずなのに落ち着かなくなる。

何をしてもいい、というのは、実はけっこう重い。選択肢が多すぎると、人は選べなくなる。休みの日に、何もできないまま夕方になって、無駄にした気になるやつ。あれの正体は、たぶん選択疲れだ。

だから、休みにも軽い枠を作っておくといい。朝は散歩、昼は本、夜は風呂、くらいのゆるいやつ。決めるのが目的じゃなくて、決めなくて済むのが目的。自由を全部使い切ろうとしないほうが、結果的にゆっくりできる 🫧

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