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写メ日記

全113件中11~20件を表示

滝の投稿

楽しみが見つからない時期

05/26 09:21 更新

人生には、なんとなく平坦な時期がある。落ち込んでいるわけでも、つらいわけでもないのに、心が大きく動かない。何を見ても、ふうん、で終わってしまう。そういうとき、楽しみがないことに焦って、無理に予定を入れたり趣味を探したりしがちだ。


でも、心がフラットな時期というのは、たぶん体や心が省エネモードに入っているんだと思う。大きく動くだけのエネルギーを、今は使いたくない、と内側が判断している。それはそれで、自然なことだ。


楽しみは、探しにいくと見つからないのに、ふとした瞬間に向こうからやってくることが多い。いい音楽にふと耳が止まる、空がきれいだなとふと思う。その小さな揺れを見逃さないでいれば、平坦な時期もちゃんと過ぎていく 🫧

沈黙を埋めなくていい関係

05/25 08:36 更新

人と一緒にいると、沈黙が怖くなる。何か話さなきゃ、間を持たせなきゃ、と焦って、当たり障りのない話題を必死に探す。沈黙イコール気まずさ、という思い込みが、いつの間にか染みついている。

でも本当は、沈黙が心地いい関係というのもある。むしろ、長く一緒にいられる相手ほど、黙っていても平気だったりする。無理に言葉を埋めなくていい、というのは、相手を信頼している証拠でもある。

沈黙が怖いのは当たり前だ。それでも、ここでは黙っていてもいいんだ、と感じてもらえたら、それだけで距離はぐっと縮まる。言葉の量より、黙っていられる安心のほうが、ずっと深いところで人をつなぐ気がする 🕊

完璧じゃない日にできること

05/23 09:06 更新

予定通りにいかない日は、わりとよくある。電車が遅れる、時間が足りない、思ったより疲れている。そういうとき、もう今日はだめだ、と全部を諦めてしまいたくなる。完璧にできないなら、いっそやらないほうがまし、という気持ち。


でも、八割でも六割でも、やった分はちゃんと残る。短い時間でも体は少しほぐれるし、五分の散歩でも気分は少し変わる。ゼロか百かで考えると、たいていのことはゼロになってしまう。


完璧な条件が揃う日なんて、そうそうない。だから、できない理由を数えるより、今日できる範囲はどこまでか、と考えるほうがいい。中途半端を許せるようになると、続けられることがぐっと増える 🍃
 

紫陽花

05/22 09:31 更新

帰り道、商店街を抜けたら花屋の前に紫陽花の鉢が並びはじめていた。まだ色は淡いけれど、もうそんな季節かと思った。切り花を一本だけ買って、家のコップに挿した。それだけで台所の空気が少し変わる。

余韻

05/21 09:04 更新

何かが終わったあと、すぐに次へ切り替えなきゃいけない場面が日常には多すぎる。映画を観終わってもすぐにスマホを見て、食事が終わればすぐに席を立って、会話が終わればすぐに次の用事に向かう。余韻に浸る時間が、どんどん削られている気がする。


でも、余韻というのは案外大事なものだと思う。体験したことが自分の中に落ち着くまでの時間。それを飛ばしてしまうと、せっかくのいい時間も、ただ通り過ぎただけになってしまう。


だから、すぐに動けない人を見ると、ああちゃんと余韻に居られる人だな、と思う。立ち上がるタイミングは自分で決めればいい。誰かに急かされて区切る必要なんてない。終わったあとの数分を、自分のために使ってあげていい 🫧

その日の自分に合うやり方

05/20 09:23 更新

いつも同じ強さがいいわけじゃない。元気な日にはしっかり押してもらうのが気持ちいいけれど、疲れすぎている日にそれをやると、かえって体がびっくりして翌日に響いたりする。同じ人でも、その日のコンディションで必要な強さは変わる。

これは生活全般にも当てはまる気がする。元気なときに合う食事と、疲れているときに合う食事は違う。元気な日に楽しい予定が、疲れている日には負担になる。同じ自分なのに、求めているものがまったく違う日がある。

そのときの自分に合うやり方を選べるかどうかは、自分の状態をちゃんと把握できているかにかかっている。気合いでなんとかしようとせず、今日の自分はどのくらいの強度に耐えられるのか、と素直に聞いてあげる。それだけで、無理のかかり方がだいぶ変わる 🍃

控えめな人の控えめな喜び

05/19 08:56 更新

リアクションが大きい人は、見ていてわかりやすい。喜びも、驚きも、感謝も、ちゃんと言葉と表情で伝わる。一方で、控えめな人の感情は、こちらが注意していないと見逃してしまう。ほんの少し口角が上がる、声のトーンが半音やわらかくなる、まばたきの間隔が長くなる。


派手な反応がないからといって、感じていないわけじゃない。むしろ控えめな人ほど、内側ではちゃんと豊かに感じていることが多い。それが外に出てこないだけで、本人の中ではしっかりと味わわれている。


だから誰かに何かをしてあげるとき、相手のリアクションの大きさで満足度を測らないようにしている。小さな変化を見落とさないこと。そのほうがたぶん、たくさんの人に丁寧でいられる ☁️

聞こえてくるもののこと

05/18 09:17 更新

疲れているときって、五感のいくつかがオフになっている気がする。目の前のものしか見えないし、音楽を流していても耳に入ってこない。食べ物の味もぼんやりしている。生きているのに、感覚を半分しか使っていないような状態。


そういうときは、無理に景色を楽しもうとしなくていい。感覚が戻ってくるのは、体が回復してからだ。鳥の声が耳に入る日、空がきれいだなと思える日、ごはんがおいしく感じる日。それは自分の回復のバロメーターになる。


逆に言うと、最近何にも感動していないなと感じるなら、それは感性の問題じゃなくて、たぶん疲れの問題だ。感じる力は、休めば戻ってくる。心配しなくていい 🫧

見えないがんばりのこと

05/17 09:14 更新

成果として見える努力は称賛されやすい。でも、毎日の生活の中には、誰にも見えないがんばりがたくさんある。朝ちゃんと起きたこと、ごはんを食べたこと、シャワーを浴びたこと、家を出たこと。調子のいい日は何でもないことが、調子の悪い日には登山みたいに大変になる。

そういうがんばりは、自分でも認めにくい。こんなの当たり前のことだし、と過小評価してしまう。でも当たり前にできない日があることを知っている人は、できた日の自分をちゃんと褒めてあげていい。

僕の前まで来てくれたこと、それも立派ながんばりだ。電車に乗って、扉を開けて、ここまで来た。それだけで今日はもう十分なんですよ、と伝えたかった ☁️

お休みの日

05/16 09:33 更新

休みの日、本を持って公園に行った。ベンチに座って読みはじめたけど、途中から本より周りの音のほうがおもしろくなって、結局ぼうっとしていた。子どもの声、犬の鳴き声、自転車のベル、誰かの話し声。BGMみたいに混ざり合って耳に入ってくる。集中するために来たはずなのに、集中しないことのほうがいい時間になってしまった。こういう日があってもいい。

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