おはようございます
櫻井です^ ^
6月12日 水曜日の今日は
東北から九州にかけて夏のような日差しです
昼間は気温が上がり真夏日となるよ
万全な暑さ対策でね
シン今日のコラム
暖かくなってくると、冷房を使用する時間が長くなり、のどが乾燥していると感じることがありますよね。また、冷房をつけっぱなしで寝てしまって、体調を崩したりなんてこともあるかもしれません。
今回は、夏風邪を予防するには?というお話をお伝えします。
「夏風邪とは?」
そもそも、夏風邪というのはどういうものなのでしょうか。「風邪」というと冬にかかるイメージがありますが、夏に流行するウイルスに感染することにより風邪のような疾患を起こすことがあります。これを一般的に「夏風邪」とよんでいます。
夏かぜを起こすウイルスは主に乳幼児に感染し、手足口病、ヘルパンギーナ、プール熱ともよばれる咽頭結膜熱といった病気を引き起こします。
手足口病は手足や口腔粘膜に水疱と発熱がみられ、エンテロウイルスが原因で起こります。治療は基本的には対症療法のみで予防するワクチンなどもありません。
ヘルパンギーナは発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹がみられ、エンテロウイルス属のウイルスが原因で起こります、乳幼児を中心に夏に流行し、対症療法で経過を見ます。
咽頭結膜熱は発熱、咽頭痛、結膜炎がみられ、アデノウイルスが原因で起こります。眼の症状が強く出た際には眼科的治療が必要になることもありますが、基本的には対症療法となります。
夏風邪を代表する3つの病気をご紹介しましたが、その予防には接触あるいは飛沫の予防のため、手洗い、うがい、マスク着用などが有効です。
つづく