おはようございます
櫻井です^ ^
5月26日 日曜日 今日は
雲が広がることがありますが
日差しが届く所が多くなるようです
関東や東海は弱い雨の可能性があるので
空の変化にご注意くださいね
南から暖かな空気が流れ込むため
気温は全国的に高めとなります
お仕事の人もお休みの人も
素敵な日曜日をお過ごしくださいね☆
シン今日のコラム
LH比とは?
脂質異常症は、血液中に悪玉といわれるLDLコレステロールや中性脂肪が増えることで、動脈硬化や心筋梗塞などを引き起こす原因となる病気です。患者数は中高年層を中心に、予備軍までふくめると2000万人以上にもなると推定されています。
脂質異常症は以前、高脂血症と呼ばれていました。しかしコレステロールの中でも、善玉のHDLコレステロール値については高いほうがいいことが判明し、現在は多くの病院で脂質異常症という名称になっています。
その脂質異常症の診断で最近、「LH比」が重視されていることを、ご存じでしょうか。
LH比とは、「LDLコレステロール値÷HDLコレステロール値」で示される比率のこと。たとえば、LDLコレステロール値が135mg/dlで、HDLコレステロール値が45mg/dlとすると、「135÷45=3」で、LH比は3.0となります。
例で示したLDLとHDLの数値(135mg/dl、45mg/dl)は、個別にみると、どちらも現在の基準では「正常」の範囲です。治療が必要とされるのは「LDLコレステロール値が140mg/dl以上」、または「HDLコレステロール値が40mg/dl未満」なので、どちらにも該当せず、健康状態ということもできます。
ところがLH比でみると3.0というのは、じつは動脈硬化が進んだ「かなり危険」な領域なのです。それはなぜでしょうか。まず、LH比が何を意味するのかを知っておきましょう。
つづく