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写メ日記

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葉の投稿

目が悪い人がみている世界の美しさ

05/28 21:22 更新

みなさまこんばんは

生きること おつかれさまです

岡山萬天堂の葉と申します。

 

 

突然ですが、僕は目が悪いです。

セラピの時は基本的にコンタクトを付けていて、セラピがお休みの日はめがねをかけて仕事をしています。

運転もめがねが無いとできません。

 

我々近視民には裸眼で視力が良い人にはわからない不便さが多々あるのです。

 

でもでも、昔、ある事に気付きました。

 

視力が良い人は我々の見えている美しい世界を知らないのでは?ということ

 

 

言ってみれば視力が悪い人はコンタクトやめがねで視力を取り戻せます。レーシックで角膜ペリペリしたり、今ではICL(眼内コンタクトレンズ)など医学の進歩はすげぇなぁ!と思う技術がありますよね。

 

でも視力が良い人はわざわざ視力を悪くする必要はないし誰もそんな不便になるような事求めません。

 

このボヤけた世界よりも生活の便利さの方が圧倒的に価値があると誰もが疑わないと思うのです。

ボヤけていなくても美しいものはこの世の中にごまんとありますしね。

 

 

 

無駄なことかもしれない

生きるために必要のないこと

それでもこのボヤけた世界の魅力を知ったら

視力が悪いことも捨てたもんじゃ無いなって思える自分がいました

 

 

雨の降る交差点で信号や車のライト、ネオン看板、アスファルトの水たまりまで反射する光の数々は視界を埋め尽くします。

 

山の展望台からは遠くの工場やオフィス、住居、街灯や車に至るまで、人々の仕事や生活の光が遠い場所まで届くのです。

 

そしてその全てが鮮明にではなく、ボヤけて丸い光になり、重なり合い、グラデーションを生み、それはそれは美しい景色を創り出すのだと、どれだけの人が感じているのだろうか。

 

あぁ本当に目が悪くてよかったなぁと思ってしまうほどには、あのボヤけた美しい世界が好きなのです。

 

 

おしまい

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久々。

05/26 21:58 更新

みなさまこんばんは

生きること おつかれさまです

岡山萬天堂の葉と申します

 

 

みなさまは仕事の為に生活をしていますか?

生活の為に仕事をしていますか?

上手にバランスを保てていますか?

 

問い方を少し変えます。

 

仕事、好きですか?

好きな仕事をして、夢中になって、プライベートの犠牲を顧みず、仕事に全力投球できること。

 

それともプライベートを充実させるための手段として仕事をしていますか?趣味や旅行、友人や家族との時間を大切にして、生きる為に必要なお金を稼ぐことができれば良い。

 

極端なことをいうと仕事に対しての考え方はそんなふうに分けられるのかなぁと思っています。こんな話を見聞きしたことある方も多いのではないでしょうか。

 

もっと柔軟に考えてみましょう。

 

別にどっちかに全振り、残りは最低限とか小難しく考えずに、好きな仕事をしつつプライベートも楽しく過ごすことも難しいわけではない、ウエイトの置き方なんて人それぞれ自由にもできると思います。

 

ダブルワークや副業(バイト)、投資などでもそう。

 

生活の為の収入とプライベートを充実させる為の別収入でバランスをとっている人も珍しくない世の中だろうし、

 

女風に限らず、本業しながら週末や夜にバイトしてる人に飲んでるとざらに会ったりします。

 

あ!先日、中央町デビューしました!

仕事の打ち上げで行ったんだけどなんかすごかった!笑

実は岡山では取引先の人と飲んだのも初めてですごく楽しかったです。この話はまた何かの機会にでも。

 

コホン。

話が逸れました。

 

からの本題。

 

 

俺はね、不器用だから。

やるからには全力でやりたいって思ってました。

中途半端にするくらいならやらない方がマシだと。

 

だからセラピ始めた時も結果とか関係なく、やるなら全力で頑張ろうって思いながら知らない世界に飛び込みました。誤解を恐れずに言えば寄り添いすぎた?人の声に耳を傾けすぎた?人のエネルギーに当てられた?

 

結果、疲れた。

 

もともとキャパ広くないのにプライベート犠牲にして頑張ってるつもりなだけだったかもしれないけど、楽しかったから疲れとか気にならなくて、去年の7月から自分なりに精一杯やってきたつもり

 

でも世の中には自分の手に負えない事象もあったり抵抗できなかったり醜い世の中に打ちひしがれたり、途方に暮れたり、救いになりたかったはずの自分が救いを求めていたり、自分でもよくわかんない状況になってたんだろうなぁ。すげー世界だよここは。

 

と、いろんなことを考えた結果、一周まわって

 

 

いやいや!俺!副業セラピやん!重いわ!

誰よりも俺が女風に沼ってるやん!あかーん!

 

 

って我に返ったのです。

 

 

シンプルにやるメリット、デメリットとかで考えて良いのかもね。気楽にね。

 

お客様がゼロ人になったら問答無用で辞めて良いと思うけど、

 

 

心配してくれる人がいる。

必要としてくれている人がいる。

 

その気持ちに応えられる準備をすることが俺の仕事じゃんと思いました。

 

結局ね、俺のやり方が間違ってた気がする

壊れるまで頑張ったら美徳。じゃないでしょう

自分を守りながらお客様を大切にするのが本当の両立よね

 

 

 

あっ聴こえる…

 

違う違う

そうじゃ

そうじゃなぁい〜

 

この1年、いろんな気付きをありがとうございました。

セラピストとしてではなく

人間としてタフになれた気がします。

 

誰になんと言われ、何を思われようが、大切なことを見誤らないように自分の道を進んでからいろんな答えをだしたいと思います。

 

セラピストとしても技術向上がんばるぞ〜

そもそも論〜

 

 

久しぶりに日記書いたと思ったらやっぱり長くてすみません!

 

 

結論!

そのうちプロフィールも含めて、転換期として内容を整理します。働き方も変えます。

 

水曜どうでしょうが一生どうでしょうする為にレギュラー放送を辞めたように!←誰がわかるんだこんなの

 

もう少しだけ続ける為に、在り方を変えます。

ご容赦ください。

 

おしまい

妄想女風BAR

05/09 12:04 更新

キィ。

 

ガラスがはめ込まれた木製の古い扉が音を立てて開く

蝶番が古くなっているようだが建て付けは悪くない。

 

『おひとりですか?』

 

男性店員が声をかける。

 

いらっしゃいは言わなかったのか、扉の音にかき消されて女性の耳に届かなかったのかわからないが彼女にとっては特に気にすることでもなかった。

 

『はい、ひとりです。大丈夫ですか?』

 

『もちろんですよ』

 

店員は年季が入ったカウンターの中から優しく言葉を発した。そして無言で手を椅子の方に向け、”どうぞ”と合図をする。

 

店内はすこし暗がりであちこち古くなってはいるがオーナーが愛着をもって使っているのが女性からの印象を良くした。グラスは綺麗に並べられていて、延長コードから接続された簡易的な間接照明がある種のゆるさを醸し出しているし、バー特有の最早いつから置かれているかかわからない長年放置されたであろうウイスキーたちの瓶にも埃が積もっている様子はない。棚卸しの際に掃除をしているのか、オーナーの細やかな気配りが見て取れる雰囲気だ。

 

彼女は椅子に座り黒い革のポーチから携帯とタバコを取り出しカウンターの上に置いた。それに呼応して店員はバウムクーヘンのように重なった灰皿からひとつを手に取り、女性の前に置いた。

 

『何にしましょうか?』

 

女性は少し悩んで、ラフロイグのソーダ割を頼んだ。

お礼を言ってグラスを受け取ると何度か口に含み、正露丸…もとい、鼻から抜けるスモーキーな香りを楽しみつつチャームのミックスナッツをつまんで食べている。

 

『美味しい』

 

『オーナーのこだわりなんです。市販のものではなくいくつかのナッツやドライフルーツを混ぜてお出ししています』

 

なるほど芸が細かい。女性は感心しながらタバコに火をつけて大きく煙を吐いた。

 

 

『スコッチがお好きですか?』

 

他に客もいなかったため、何気ない会話を店員は投げかける。

 

『そういうわけではないのだけれど、ラフロイグはクセになってしまったんです』

 

『好き嫌いが分かれるお酒ですよね、ハマると他じゃモノ足らなくて』

 

定番ともいえる使い古されたラフロイグ論を交わしながら徐々に女性の方からの言葉も増えていく。

 

彼女はこの日、駅の近くで友人と飲んでいたのだが解散したあとに少し飲み足りない気分であったため、次の日が休みなことも相まってせっかくなら少し駅から離れた静かな場所で新しいお店を開拓しようと徘徊していたところたまたまこの店を見つけたようだった。

 

そして独り言のように呟いた。

 

『この辺りは駅から離れているしあまり来ないのだけれどバーがあったのね』

 

気付いたように店員も応える。

 

『えぇ、オーナーは変わっていないのですが以前のパンデミックでしばらくお店を閉めていたんです、やっと世の中が落ち着いてきたので最近お店を再開しました。僕はリニューアルしてからのスタッフになります』

 

『そうなの。ところでお店の名前は?BARというネオンサインだけで入ってしまったのでここがなんというお店でどんなお店でとかなにもわからないの。とても不思議な気持ちよ。知らない世界に迷い込んだような。』

 

店員は少し笑みを溢して女性に話しはじめた。

 

『実はお店の名前はまだ決まっていないんです。今はプレオープンみたいな形でお客様のご意見も聞きながら決めていこうかと考えています。知らない世界…言い得て妙ですね。もしかしたら本当にお客様は知らない世界に迷い込んだかもしれませんよ』

 

『名前がまだ決まってないなんて面白いわね、そうなの。ふーん。なにかテーマやコンセプトがあるのかしら』

 

 

『女風BAR』

 

 

※この物語はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。

 

 

 

おしまい

5576

『救い』

04/18 19:57 更新

みなさまこんばんは

生きること おつかれさまです

岡山萬天堂の葉と申します。

 

今日から2泊3日の東京出張いってきます。

 

道すがら、新幹線の中で日記何書こうかなぁと思いながら席に座り、後ろのオシャお兄さんに『すみません少し倒します〜』って言った時の笑顔たるや…音楽聴いてらしたから気付かなそうだったのにパッと目があって笑顔で『うんうんうん』って応えてくれて、まるでいきつけのバーに入って注文する前にいつものジャスハイを出してくれた時のような…久しぶりに会った友達に『お前これやったよな?』って挨拶がわりにタバコをくれた時のような…そんな日常の中の非日常、些細な、でも確実に、『救い』となるような優しい笑顔でした。

 

『救い』それはきっとすごく小さなことで良いんだろう。

大きな救いを求めることもできると思うけれど、その途方もないスケール感や難易度に圧倒されてしまう。でも小さな救いは確実に身近にあって、しかも取捨選択ができるものであることが多いから。

 

ある人は音楽、ある人は本、ある人は…

メインカルチャーだとかサブカルチャーであることは関係ないし、そもそも文化である必要すらない。

 

大きなことを言えば死が救いかもしれない、無人島で自給自足することが救いかもしれない、お墓に入りたくなかったり、どうにか土に還りたいとか海に散骨して欲しいと願い求めることが救いかもしれない

 

人それぞれの救いはきっとその人だけの特別な感覚で、全てにおいて誰に否定されるものでもないからこその救いなんだと思う。

 

ただ、そんな圧倒されるような救いじゃなくても、生きている時間で小さな救いはやっぱりそこいらにあって、後ろのお兄さんの笑顔や、春が来て植物たちが花を咲かせたり、動物に触れ合ったり、会いたい人に会える事、いろいろな気持ちが高揚する瞬間は僕にとって救いの1つなんだと思い知らされる。

 

良い映画を観た

良い音楽を聴いた

琴線に触れる出来事があった

なんでもいいよね

本当になんでもいい

 

何かに対して自分の心がプラスに動くのだとしたらそれは救いになって然るべきで

 

僕自身もね、心穏やかに、誰かの小さな救いになれたらと、そんなことを思っています。その気持ちが巡って僕の救いになるから。

 

まだまだ未熟者ではありますが、ご容赦ください。

 

あなたの救いはなんですか?

 

おしまい

5576

瀬戸内国際芸術祭のこと

04/11 21:23 更新

みなさまこんばんは

生きること おつかれさまです

岡山萬天堂の葉と申します。

 

本日は、3年に1度行われる瀬戸内国際芸術祭というアートイベントについて、私の独断と偏見でおすすめ情報を記したいと思います。

 

まずは予備知識として、芸術祭では2年に1回開催される催しをビエンナーレ、3年に1度の催しをトリエンナーレと呼びます。

有名どころでヴェネチア・ビエンナーレや、越後妻有アートトリエンナーレなどがありますね。越後妻有行ってみたいなぁ。。

 

瀬戸内国際芸術祭はトリエンナーレ形式ですが、独自の名称が定められているので瀬戸内トリエンナーレとはあまり呼ばれませんね。

 

さて、来る4月18日、春会季がいよいよ始まります。

ご家族、パートナー、ご友人や単独でと瀬戸内海へ繰り出す人も多いのではないでしょうか?

 

私はですね、実は人混みがとてもきらいです。何なら人間も得意ではありません。

ですがアートや芸術、建築や自然、生き物といったコトにはとても興味を持っていますので、

瀬戸内国際芸術祭の個人的オススメをざっくりとこの場を借りてお伝えしたいと思います。

 

長くなる予感しかしないので、本当にざっくりと浅めにいきたいと思います。

 

□問答無用、死ぬまでに1度は行ってみてほしい施設

行く場所に迷ったら、、興味あるけど何見ればいいの、、そんなあなたに。テッパンです。

 

・地中美術館 

3人のアーティストのための安藤忠雄設計の世界的に見てもかなりスペシャルな美術館です。アート興味なくても面白い!

 

・豊島美術館

美術館そのものが芸術作品!晴れの日も雨の日も行ってみたくなる。本でも持って1日ゴロゴロしたくなる美術館です。

百聞は一見にしかず。遠いけど騙されたと思って行ってみて!

 

・犬島精錬所美術館

銅製錬所の遺構を保存・再生した美術館。工場や遺跡、廃墟フェチにはたまらない!

芸術祭の開催地である島々は香川県がほとんどですが、犬島は岡山県が誇るアート島です。宝伝港から高速船で行こう!

 

 

□アート作品を目指して

魅力的な島や作品、作家が数多く参加されているこの祭典。絞りきれないし、ましてや全て周りきるなんておいおい自殺行為だよ・・

なので、個人的に注目している作家さんをピックアップ!

 

 

・塩田千春 

 

・レアンドロ・エルリッヒ

 

・千住博

 

・ジェームズ・タレル

 

・オラファー・エリアソン

 

・内藤礼

 

・クリスチャン・ボルタンスキー

 

・名和晃平

 

・ヤコブ・ダルグレン

 

・ヤノベケンジ

 

 

このあたりの作家さんは過去の作品に触れたこともあるので特に好きです。初見の方もいらっしゃいますが。

 

 

 

1つエピソードを話すと、豊島にクリスチャン・ボルタンスキーの作品で『心臓音のアーカイブ』という作品があります。

 

ここは、実際に人間の心臓音が聴けるインスタレーションになっていて、自分の心臓音を録音して展示室で聴くことができるというなかなかに興味深い作品となっています。

 

実は学生の頃にここに訪れたことがあり、その時に自分の心臓音を録音したので再訪したときは自分の心臓音を流しながら展示室に入れるという時を超えて楽しめる作品として個人的に非常に思い入れのある場所です。

 

 

直島を始め、何回行っても新しい刺激や経験、気付きを与えてくれる、今尚成長し続ける瀬戸内海の島々。

 

 

ぜひいってみてください。

 

 

いろんな作家さんや場所、オススメルート等、もっと深く話すことも可能なのでご興味ありましたら聞いて下さいね。

 

それでは良い週末と、気が早いですが良いGWをお過ごしくださいね。

写真は20代の頃、友人と直島へ行った時のもの。

彼の背中はカッコいい。今は関東で警察官として頑張っています👮‍♂️

 

 

おしまい

5576

バス

04/05 08:59 更新

みなさまこんばんは

 

生きること おつかれさまです

 

岡山萬天堂の葉と申します。

 

 

今日はバスに揺られて街へ向かう道中のお話しです

 

インバウンドだのアウトバウンドだのリバウンドだの言われて久しいですが岡山もその空気感はひしひしと感じております。

 

アジア系の方々が多い印象でしたが最近は欧米人も増えたように感じます。円安の影響でしょう、お仕事以外でも観光で来る人も多いんでしょうね。

 

日本は好きだし興味があるけど、お金かかるから行けないなぁって言う人は海外に結構多いのです。

 

話を戻します。この間バスに乗るとおそらく欧米人の家族らしき人たちがいました。

父と思われる人は立ってて、子供と思われる2人はシートに腰掛けていて、多分中学生とか高校生くらいかなぁ。大人しそうな真面目そうな雰囲気で。

 

僕も後部座席にこしかけ音楽を聞いたりしていたのですが、ふと、お父さん?なんかでかくね?って思って、あれ多分190以上あるぞ!となぜか勝手にワクワク?していました。

 

自分より大きな人間をみると勝手にドキドキというかワクワクというか、大きいなぁ!と思ってしまいます。語彙

 

大きなワンコをみてもキャー!ってテンションがあがりますが。失礼。ワンコに関してはサイズ関係ありませんでした。みんなだいすき!

 

そうこうしていると岡山駅に到着、僕も欧米一家も降りる時がやってきました。

 

近付くと…いやお父さんでかいよ!こっ、これは!久しぶりにみる圧倒的な体躯!なんだよ!すげーよ!ドイツ人かよ!

 

っと圧倒されていました。

 

いやいや待てよ。

大きい人なんて探せば世界中どこにでもいるさ。

俺だってそれなりに身長もある。

さぁそこに座ってる子供たちも立ち上がりなよ。

日本人もまぁまぁでかいやんって所をみせてやるぜ。

 

お先にどうぞと言わんばかりのアイコンタクトをして、欧米一家を誘導します。

 

 

立ち上がる息子たち

 

 

徐々に視線が上がっていく葉

 

 

え?

 

 

は?

 

 

なッなにーッッッ!!!!!!!!

 

 

全員190オーバーの巨人一家じゃねーか!!!

 

 

ホテルや電車とかで頭気をつけてね!いい夢みろよ!

 

 

と思った葉なのでした

 

 

おしまい

5576

アーモンドの木

03/30 19:01 更新

みなさまこんばんは

生きること おつかれさまです

岡山萬天堂の葉と申します。

 

 

桜が咲くより少し早く、桜にそっくりな花が咲く樹木があります。

 

 

『アーモンドの木』

 

 

南ヨーロッパやアメリカはカリフォルニア州が産地とされていて、日本では山形や鹿児島、埼玉などで栽培されているようですね。残念ながら自分調べでは岡山にアーモンドの木は無いようです。

 

 

ところで、僕の好きな絵に『花咲くアーモンドの木の枝』という作品があります。

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これはフィンセント・ファン・ゴッホの作品です。

 

代表作といば、『ひまわり』『夜のカフェテラス』『星月夜』『自画像』などが有名ですが、

いわゆる『ゴッホの絵』のイメージとは少し違った優しさに満ちた作品として僕は非常に気に入っています。

 

 

ゴッホにはテオという弟がいてとても仲が良くゴッホへ経済的な援助をし続けたことでゴッホは絵画に専念できたといいます。

 

その他の親兄弟と確執があったゴッホにテオの存在はどれだけ助けられていたのだろうか、、くぅ

 

そもそもゴッホは大層な変わり者であったというし、双極性障害や精神障害を患っていたともいわれています。

 

 

そしてゴッホが精神疾患の療養でアルル(南仏のマルセイユの西の町)の病院にいる時、

ゴッホのもとへ愛する弟、テオから子どもが生まれるという手紙が届きます。

その手紙には子供の名前はフィンセント(ゴッホと同じ名前)を名付けたいと記されており、自分と同じ名前を子供に付けてくれるなんて!ゴッホ歓喜!歓喜!

そうして、愛する弟夫婦や生まれてくる子どもへの深い愛情からこの『花咲くアーモンドの木の枝』を描きました。

 

ゴッホが好きだった日本の浮世絵の雰囲気も相まって、ものすごく優しい、愛に満ちた作品なんだと、作品自体も、その背景も、僕がこの絵を好きになる理由としては十分なのでした。

 

 

 

 

余談ですが、

絵画や芸術作品を観る時、基本的に見方って自由なものだと思っています。

 

作品に対してアーティストの意図があったとしても、観る人の感じ方や解釈の仕方、響き方は自由な気がしていて、いろいろな思考をするきっかけとして絵画やアートを捉えることは自分の感性を豊かにするだけではなく、視野を広く考えられるようになると思うのです。もちろん何も考えずにただその作品に没入することだって、自分で勝手にストーリーを作っちゃったり、楽しみ方は人それぞれだと思うから芸術は楽しいんだろうなって思ってます。

 

視野の広さは、心の余白や優しさ、ゆとり、自分を守ることや他人を許すこと、様々なことに役立ちます。

 

そして、それをどうかたくさんの人が胸の片隅に置くことで少しでも優しい世界になればいいなって思います。

 

 

 

おしまい

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鯛中の鯛

03/30 19:00 更新

みなさまこんばんは

生きること おつかれさまです

岡山萬天堂の葉と申します。

 

 

今日は最近食べた鯛のお話です笑

 

毎度お馴染みいつも長いし内容も内容でセラピ感が皆無

苦手な方はいつもすみませんね。スクロール疲れちゃうよね。指マッサージしてね。

 

さて、ゆるゆると参りましょう。

 

僕は料理が得意ではない上に食事制限がいろいろとある為、お刺身とか魚の切り身を買って夜ご飯のおかずにしています。

 

お刺身でよく食べるのは、タイ、ヒラメ、シマアジです。最近はシマアジが好き。

 

切り身はサワラとかシャケとか。

 

岡山のサワラって有名なだけあって本当に美味しいね!

ぷりぷり!塩焼き最高!

 

それでね、この間タイの頭が売っていたので買ってみたのです。

 

実は、鯛の中に鯛の形をした骨があることを最近教えてもらって、探してみよう!となったわけなのです。

 

それを『鯛中の鯛』と呼ぶそうですね。

 

調べたら他の魚にもその骨はあるらしいけれども、鯛が分かりやすいんだって!

 

で!煮付けにしたら取り出しやすいってGoogle先生が教えてくれたから初めての煮付け料理をしてみたのです。

 

思ったより簡単だった!

アルミホイルで落とし蓋ってやつもできた!笑

 

味はまぁレシピ通りだから普通に美味しくて、肝心の鯛中の鯛を探し当てるのにわりと時間がかかったけどなんとか発見することができて嬉しかったんだー。

 

思ってたより魚の形してて1人で声出してわろてた笑

 

その鯛中の鯛の写真は…はいどん!

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思ったより魚の形してたわ!って思った人。

手をあげて〜

 

そもそも、それ知ってる!って思ってた人。

どんだけ〜

 

 

たいへん楽しい経験になりました。

 

 

いくつになっても新しいことを知ったり、経験、チャレンジをするという事は良い刺激を与えてくれますね。

 

うぉー!ってなる。

 

これまで、それなりにいろんな経験をしてきたつもりだったけれど、この世界にはまだまだ知らない事がたくさんあって、それはほんの些細で身近なところにも転がっていて、

 

知らなかったんじゃない、知ろうとしてなかったのかな

とか、

 

見えないんじゃない、見ようとしてなかったのかな

とか、

 

人として持つ好奇心とか知見を広める為にアンテナを張る。。。

 

もちろん全てに気を配る事は難しいけど、せめて自分の好きな物、事、人も含めた生き物、身近な部分において愛を注げられるくらいの余裕をいつも持っていたいと思いました。

 

疲れている時、心が荒んでしまった時、余裕がない時だったら鯛中の鯛を探す事はできなかったかもしれないもんね。

 

 

みんな今日も生きてて偉い。

俺も今日を生きてる。凄い。

 

 

それでは良い週末をお過ごしください。

 

 

おしまい

撮影のこと

03/16 21:34 更新

みなさまこんばんは

生きること おつかれさまです

岡山萬天堂の葉です

 

平日の本業でバテていたため日記遅くなっちゃった

 

先日、生まれて初めてのポートレートを撮ってきました。すでに萬天堂のパネル写真を更新しておりますが、そのあたりのことを少し書けたらと思います

 

もともとパネル写真をプロの方に撮ってもらうつもりはなく、下手くそな自撮りでいいかーと思っていたのですが、写真を生業とする友人とのご縁がきっかけで思い切って撮って頂きました。

 

ロケ地は僕が選び、最初はどんな写真をとるかあまり考えずに彼の感覚に任せようというノープラン気味にスタートした企画ですが、結果として様々な『対比』をポートレートという作品に落とし込めたように感じられて、とても楽しかったです。

 

『対比』

それは2つのものをつき比べること。対照。

異なるものであっても、似ているものだとしても。

 

2つの意味を持つものが僕自身とその周辺に存在している事実であること、を捉えたテーマとしました。

 

・光と影

・本来の僕とセラピスト『葉』という似て非なる人物

・僕の内面的キャラクターと写真にうつる外見

・お寺という日本文化とインポート物の洋服

・現代社会と都市における忘れ去られた痕跡

 

そんなような『対比』が潜在的な意味も含めて表現できているのかなと思っています。(いやどうだろ笑)

 

ロケ地のお寺は僕がもともと好きな場所で、人も少なく空気も穏やかで当日は天候にも恵まれました。

 

緑が生い茂っていたり、紅葉のシーズンでも良い写真が撮れると思いますが、案外冬のもの寂しい風景に黒い存在が映えるように感じました。

 

また、サプライズだったのは敷地のすぐ目の前にある公衆電話BOXでした。使う人はほぼいないようなこの鉄の箱は利用価値を失ってしまった都市の痕跡のような場所になっていて、時の流れを感じて非常に興味をそそります。

 

いまふうに言うとエモい?

若い人はもうエモいすら言わないのかな?

 

 

まぁポートレートなんて自己満でしかないと思っているので、作品として意味があろうとなかろうと、今の僕を記録に残す行為自体がとても愛おしく、いい時間と経験になったように感じます。

 

 

写真はいろいろあるのでまたご興味がありましたらお会いした際にでもお声がけください。

 

XやInstagramでも気が向いた時に載せたいと思います。

 

あ、1つ、合掌の写真はお寺で撮影したことのオマージュでもありますが、大きくは祈りです。

 

僕がセラピストをする上で大切にしていることが届く人に届けばいいなとか、すこしでも楽でいてねっていう祈り。

 

さぁまた1週間がはじまる。

 

あなたはどんなことを考えて過ごしますか?

 

あなたは何をして過ごしますか?

 

嫌なことも大変なこともあるこの世の中で、どうやって楽しくいられるかを思考できる余裕を持つために、

 

少しでも日々を生きやすく、楽に、過ごして欲しいと思います。

 

 

おしまい

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ヒゲとロン毛とパーマな私は美容院が苦手

03/07 20:41 更新

みなさまこんばんは

生きること おつかれさまです

岡山萬天堂の葉です

 

 

人間には誰しも好きなコトとか苦手なコトが1つや2つあると思います。

 

私も過去に好きなコトをただ言いたいだけみたく羅列した日記やピンポイントで洗濯が苦手だというとても私的な日記を書いたことがありますが、

 

今日はですね、

 

また苦手なことを書きたいと思います。

 

しかも写メ日記らしく、写真を3枚使って!!

 

 

私の苦手なコトは実は美容院に行くことです。

 

 

ちなみに、嫌いではありません。苦手です。

 

 

私、萬天堂では数少ないヒゲロン毛パーマのセラピストとして活動しておりますが、『ヒゲ』『ロン毛』『パーマ』のトリプルコンボ歴は8年くらいです。

 

ヒゲだけならもーっと長いです。

 

ヒゲは自分で整えているしどうとでもなるのですが、髪はそうはいきません。

 

パーマすると痛むし色抜けるしなんかビヨーンてなるし…

 

でも美容院のあの時間…どうも緊張してしまって苦手です。会話をしてもしなくてもずっと微妙に緊張してしまいます。携帯見てても後ろから覗かれているようで落ち着きません。雑誌もtransitやcasa、men's FUDGE等があればよいのですがそんな都合よく読みたい雑誌はありません。

 

月1なんてむり最低でも3ヶ月は美容院行きたくない

 

そんなこんなでできるだけ美容院に行かないで済む髪型を考えた結果、ロン毛パーマに行き着いたわけです。

もともと憧れというか好きな気持ちはありましたので、

理想と合理性が上手く噛み合ったんですね。

 

やたら長い前置きですみません。

 

長いのは髪だけにしたいのですが…

 

あいにく日記も長くてすみません。

 

あとはサクサクいきます。

 

実は岡山に来た初年度、心機一転、ばっさり切ったことがありまして。

 

せっかくならと前髪ぱっつんおかっぱ系ということで

 

はい、どん!

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切った髪の量は

 

はい、どん!

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清々しい気持ちでした。頭が軽い軽い。風呂上がり乾く乾く。

 

だがしかしもうロン毛に戻れないかも〜とはならず。

 

どんどん美容院に行かなくなり、どんどん髪が伸び、パーマしては少し整えてを数回繰り返すと

 

 

はい、いつもの私にもとどおり。

 

 

おしまい

 

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