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写メ日記

全25件中21~25件を表示

ヨシヒコの投稿

何もしなかった午後

12/14 13:53 更新

先日のこと。
所用で、とある公共施設へ。

受付が少し遅れたこともあり、自分の順番まではどうやら長い待ち時間になりそう。
さて、時間でも潰すかと、いつものようにスマホを取り出そうとして、気づく。

…あれっ、ない。

どうやら車に置き忘れてきたらしい。

いや、困った。
読みかけの本も、音楽も、動画も、SNSの更新も、日記の下書きも。
当たり前のように“いつもそこにあるもの”が、一気に手の届かない場所に。

取りに戻ろうにも、駐車場は建屋からかなり離れている。
このあと短い呼び出しが入るかもしれず、席を外すのも気が引けた。

さて、どうするか。

仕方ない、と待合室に置かれた新聞に手を伸ばしかけて—
ふと、窓の外に目を奪われた。

この施設は、海沿いの郊外、しかも高台にある。
その日は北陸には珍しいほどの晴天で、前日に降った雨が空気を洗ってくれたのだろう、
澄みきった視界の先に海が広がり、その向こうには雪をいただいた山々が、くっきりと浮かんでいた。

思わず、声が出そうになる。

…ソー・ビューティフル!

地元に長く住んでいる僕でも、なかなかお目にかかれないほどの絶景。

気づけば、ただただその景色を眺めていた。
何も考えることなく、まさに無の境地。

仕事のややこしい悩みも、日常の小さな苛立ちも、そして、毎日小一時間おきくらいに頭をよぎる、少しエロい妄想さえも(笑)

不思議と、全部どこかへ消えていた。

忙しさを言い訳にするつもりはないけれど、師走ということもあり知らず知らず心に余裕がなくなっていたのかも。

スマホを忘れただけで、こんなにも静かな時間が流れるなんて。

図らずしも訪れたデジタルデトックス。
心が洗われ、そして妙に満たされた、そんなひとときだった。

 

また、この景色を見に来よう。

そのときは、よければ貴女も、隣にぜひ。


ヨシヒコ

6221

辛さ控えめ、優しさ多め

12/07 14:20 更新

カレーが好きです。

セラピストの仕事を始めてから、出勤日は「香辛料系は厳禁」ということで控えるようになりましたが、その反動なのか、休日に食べる機会はむしろ増えました。

特に、本場のスパイスが利いたものが好き。

とはいえ、いわゆる“本場のインド料理”とは少し趣を変えて、日本人の口に合うようにカスタマイズされたお店も多いと聞きます。
(いわゆる“インネパ系”ですね)

私が足しげく通うお店がその分類に入るのかは分かりませんが、それでも、普段とは違う香りや風味に触れるたび、異国の風を感じ大いに堪能しています。

そんな中、新規開拓した一軒にて——。

店内は、私以外のお客さんがすべて現地(と思われる風貌)の方。
完全アウェーな空気に少しビビりながら(笑)、いつも通り、好きなマトンカレーを注文しました。

そして一口。

…あれ、何かが違う。

味が、とても優しいんです。
香辛料やスパイスが控えめなのか、見た目の迫力とは裏腹に、刺激が少ない。
正直に言えば、「カレーらしくない」と感じたくらい。

でも、不思議と手が止まらない。
刺激はないのに、どんどん食べ進められる、穏やかな味。

そういえば、注文のときに
「辛さはどうしますか?」
と聞かれなかったな、と、あとから気づきました。

まるで、体に優しい日常のおかずのようなカレー。
(なるほど、日常食だからこそ、周りのお客さんも“ネイティブ”な方ばかりだったのかもしれませんね)

こういうのも、いいなと思いました。

派手さはないけれど、飾らない。
気づけば、心がすっと落ち着いている。

——なんだか、僕みたいだなぁ、なんて(笑)

というわけで(?)
優しさ成分多めのひとときを過ごしたいときは、ぜひ僕を呼んでください。

…と、「食べたカレーがおいしかった」
ただそれだけの話でした。失礼しました。

ヨシヒコ

6221

追伸①
スパイス・刺激多めをご希望の方も、オプション対応可能ですのでぜひ。

追伸②
カレー好きの方がいらっしゃいましたら、今度ご一緒しましょう。

もう一度の猶予期間

11/30 16:25 更新

モラトリアム(moratorium)という言葉があります。

直訳すると「一時停止」や「猶予期間」。
心理学では「子どもと大人の境界にいる揺らぎの時間」とも言われています。
大人になっていく過程で、自分らしさやアイデンティティを探すための、小さな休憩地点のようなものと言えばよいでしょうか。


そうした“モラトリアム”を経て、大人になった(はず)の私たち──


30代、40代と年齢を重ねるほどに、「落ち着き」「余裕」「責任」「成熟」なんて言葉が背中に貼りついてくる気がします。

いい歳なんだから、ちゃんとしなきゃ、的な。
そう思うし、言われがち。

でも、ね。

ほんの少しだけ立ち止まりたくなるときもあるはず。
何も考えずに楽になりたい日も。
ちょっとくらいハメを外して、肩の力を抜きたい夜も。

大人になってももう一度、いや、定期的に「猶予期間」があってもいいと思うのです。

貴女にとっての“モラトリアム”は、どんな時間ですか?

その答えのひとつが、私と過ごす時間であれば──


「永遠の20歳」ヨシヒコより
(ちがう、そうじゃない笑)

6221

胸の奥で鳴るもの

11/23 10:29 更新

「琴線に触れる(きんせんにふれる)」という言葉があります。
感動する、心が震える、心に響く──そんな意味を持つ慣用句です。

辞書には、

素晴らしい映画や小説、絵画、音楽などの芸術作品に触れたとき、感動的なエピソードを見聞きした際に用いられ、心の深い部分を刺激され、感動を覚えると自然と涙が流れるような状態─

とあります。

……ちょっと大げさですよね💦
でも私は、琴線に触れるという言葉は、芸術作品に限らず、日常の中にもそっと潜んでいる感情なのだと思っています。

以前、セラピになる前の本業で、とある女性に言われた言葉が忘れられません。

私は企画をプレゼンする側、彼女はクライアント側。
競合の多いコンペで、正直なところ半ばあきらめていたのですが、最終的に私の企画が選ばれました。

理由を尋ねたとき、彼女は少し照れたように、

「うまく言えないんですが……琴線に触れました」

と。

しびれました。
目的語はあくまで“企画に”であって、“あなたに”ではないのですが(笑)、その凛とした言い方に、胸をつかまれたのを覚えています。

だれかの心を揺らし、共感を得るような仕事。
おこがましいけれど、それはセラピストとしての理想の姿でもあるのかな、と。

会話で。
施術で。
重ねた手と手で。
触れあった体温で。

あなたの琴線に、そっと触れられるセラピでありたい。
いつも、そう思っています。

ヨシヒコ

6221

「“2度目”のはじめまして」

01/09 21:14 更新

誤って削除してしまったので再掲載します🙇‍♂️

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「はじめまして」

ありふれた言葉ですが、私にとってはとても特別な響き。
なぜなら、この言葉を“2度”使う機会があるからです。

1回目は、DMやメールでやり取りをはじめるとき。

ご予約をいただいてから私から送る御礼のメッセージにはもちろんこと、予約前のお客様からいただく、日程の打診だったり、そもそも女風って何してくれるの?といった質問だったり、Xのポストおもしろいですねという感想だったりにも。

まだ声も表情も知らないけれど、文字を通して少しずつ距離が縮まっていくような…。
そこには、静かに芽生える信頼感と、ときめきのようなものがある気がします。

そして2回目の「はじめまして」。

実際にお会いして、初めて声を聞き、笑顔を見て、同じ空気を感じる瞬間。
その「はじめまして」は、不思議と“ようやく会えましたね”に近い感覚。
緊張と安堵、そして嬉しさが混じり合って、胸の奥がじんわり温かくなります。

出会いの始まりであり、再会のような優しさを含んだ、そんな特別な「はじめまして」。
私が大好きな言葉です。

もし、1度目の「はじめまして」がまだの方。
萬天堂の利用を迷われていたり、私に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひそのフレーズとともにDMやメールをお送りくださいね。
よければいろいろお話ししましょう。

そして、1度目をこえて、2度目を迎えられますように。
その日を楽しみに、ご連絡をお待ちしています。

あなたと交わす「はじめまして」が、素敵な時間の始まりになりますように。

ヨシヒコ

 

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