世界の皆さん、こんにちは🌎
9月10日は「世界自殺予防デー」。
2003年に国際自殺予防学会(IASP)が始め、世界保健機関(WHO)も協力する“気づきのための一日”です。
数字や対策の議論は大切ですが、僕はまず「つながりを絶やさない」というシンプルな軸を思い出します。
悩みは比べられないし、理由はひとつに絞れない。
だからこそ、声をかけ合う導線や、助けを求めやすい言葉づかい、周囲の小さな気づきが要になります。
支える側にも限界はあるので、「一人で支えきらない」ことも同じくらい大切。
専門の窓口や地域の相談先につなぐ行為は、弱さではなく連携の一歩です。
この記念日は、誰かの痛みを当て推量する日ではなく、「助けを求めることはOK」という合図を社会のあちこちに置き直す日だと思います。
自分にも他者にも、急がず、責めず、開けておく余白。
九月の空気が澄む頃、心の通路にも風が通るように、手元の言葉と態度を整えておきたいですね。
世界
