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世界
全153件中11~20件を表示
10/08 00:35 更新
10/07 15:10 更新

世界の皆さん、こんにちは🌎
夜風が少し冷たくなってきましたね。
誰もいない並木道を歩いていると、足元で落ち葉がカサリと鳴りました。
その音がやけに大きく感じて、思わず立ち止まります。
静けさの中にいると、自分の呼吸までが世界の音になる気がします。
孤独とは、きっとそんな“自分を聴く時間”なのかもしれません。
「孤独ってのは、心のメンテナンスだよ」
バーナードが肩の上でつぶやきました。
風が吹くたびに、彼の羽が小さく震えます。
確かに、誰かと話すことも大切だけど、
誰とも話さない夜があるからこそ、また言葉を大事にできる。
そう思いながら、僕は空を見上げました。
月がひとつだけ浮かんでいて、まるで静かな対話をしているようでした。
世界
10/06 01:18 更新

世界の皆さん、こんにちは🌎
秋になると、空気が少し澄んで、考えごとが増える気がします。
歩きながら、ふと「なぜ人は生きるのだろう」なんて考えてしまうこと、ありませんか?
木々が葉を落とすのは、次の季節に備えるため。
それを見ていると、人も何かを手放すことで、新しい自分を迎える準備をしているように感じます。
「つまり、落ち葉も哲学しているってことか」
バーナードがそう言いながら、頭の上に葉っぱを一枚のせて、じっと動かずにいます。
どうやら“深く考えている葉”を演出しているみたい。
でも風が吹くと、すぐにその葉っぱが飛んでいって、本人も慌てて追いかけていきました。
哲学は難しいけれど、こうして秋の風の中で考えてみると、
答えが見つからなくても、不思議と心がすっきりするものです。
世界
10/03 17:39 更新

世界の皆さん、こんにちは🌎
本を読んでいると、頭の中に鮮やかな光景が広がることがあります。
まだ見たことのない街や、存在しないはずの景色が、まるで目の前にあるように感じられるのです。
そのイメージを、ある人は絵に描き、ある人は音楽に変え、またある人は物語として書き残してきました。
読書が生む想像の火花は、芸術の原点なのかもしれません。
「芸術は、人間の記憶を永遠にする仕組みだな」
バーナードがそんな風に言って、ベンチの上で羽を広げてポーズをとっています。
どうやら芸術家になりきっているつもりのようです。
秋は心が少し静かになる季節。
だからこそ、人は内側から溢れるものを形にしたくなるのでしょう。
芸術の秋が訪れます。
世界
10/02 22:09 更新

世界の皆さん、こんにちは🌎
ページをめくるたびに、そこには誰かの言葉や思考が刻まれています。
僕たちが本を読むという行為は、過去の誰かの心と、静かに会話をしているようなものなのかもしれません。
そして、その会話が自分の中に残り、未来の自分を形づくる。
だから、本を読むということは単なる娯楽ではなく、過去と未来をつなぐ橋渡しのような行為だと思うのです。
「つまり、本を閉じたあとに生き方が変わるのなら、それこそが読書の本質だな」
と、バーナードが隣で偉そうにうなずいています。
でも、さっきまでページを枕にして居眠りしていたのを僕は知っています。
読書は、時に眠気を誘い、時に人生を変える。
その不思議な力が、秋の夜長に僕たちを本の世界へと導いてくれるのです。
世界
10/01 22:29 更新
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世界
10/01 19:33 更新

世界の皆さん、こんにちは🌎
秋といえば「読書の秋」とよく言いますよね。
では、なぜ秋は読書に向いている季節だとされているのでしょうか?
夏のような暑さもなく、冬のような厳しい寒さもない。
外の景色は静かに色づき、時間の流れまでゆったりとしたものに感じられます。
人は環境に大きく影響される生き物です。
周りが落ち着いてくると、自分自身も自然と内側に目を向けたくなる。
そうして心が静まると、本のページを開く余裕が生まれるのです。
つまり、読書の秋は単なる習慣や風習ではなく、自然と人間のリズムが調和した結果なのかもしれません。
外の紅葉が鮮やかであればあるほど、逆に心は静けさを求めて、本の中へと旅をしたくなる。
そんな不思議なバランスの季節が、秋なのだと思います。
皆さんはこの秋、どんな一冊を手に取りますか?
世界
09/24 13:28 更新
09/15 12:45 更新
世界の皆さん、こんにちは🌏
ここ数ヶ月、随分と固い内容で真面目に写メ日記を書いていましたが、これからはまた違う形で掲載していこうと思っています。
ちょっと最近惰性で書きすぎていたなぁというか、この写メ日記って誰かのためになっているんだろうかという疑問が自分の中で湧いてしまったので、「何月何日は何の日」の内容での日記は一旦ここで終了します。
「楽しみに読んでいるよ」とお声掛けしてくださった方もいらっしゃったので、その方たちには申し訳ないんですが、また新しい形での掲載を楽しみにしていただけたらと思います。
裏・写メ日記的な位置付けでnoteも書いてます。
よろしければご覧くださいませ。
世界
09/14 10:17 更新
世界の皆さん、こんにちは🌎
今日はグレース・ケリー公妃の命日です。
1982年9月14日、前日にモナコで自動車事故に遭い、帰らぬ人となりました。
享年52歳。
公妃は1929年11月12日、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアの出身です。
ハリウッドでは『喝采』(1954年)でアカデミー主演女優賞を受賞し、『裏窓』『泥棒成金』などで世界的な人気を得ました。
1956年にレーニエ3世公と結婚してモナコ公妃となられ、映画界を離れた後は、文化・福祉・小児医療への支援に心を注がれました。
「バル・ド・ラ・ローズ」の開催や、若手芸術家を支援するプリンセス・グレース財団の活動は、今も名を通じて続いています。
スクリーンで見せた気品と、公務や慈善で示した献身は、まったく別の場所でありながら同じ人の歩みでした。
きらびやかな舞台の裏で支えられた努力や時間が確かにあって、その痕跡が今日まで残り、人の善意を動かし続けているのだと思います。
失われた命に哀悼を捧げます。
世界

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