こんばんは「大神(おおがみ)」です。
咽頭淋菌感染に伴う再検査ですが、6月20日に検体を採取し、咽頭の再検査を行ったところ21日付けで「陰性」との検査結果をいただきましたので、セラピスト活動を再開させていただきます。
まずもって、今回の件でご迷惑をおかけしてしまったお客様には、心からお詫び申し上げます。
再開にあたっての対策ですが、医師からは「粘膜接触をしないことが一番の防止策」との指導をいただきましたが、これは、この仕事をしていくうえで不可能なことであり、見極め方や対応策について尋ねたところ「症状には個人差があり気付かないでいる女性も多い」「イソジン等でのうがいは、やらないよりはよいが気休め程度」とのことでした。
罹患を100%防ぐことは、難しい状況ではありますが、こうした事実を踏まえたうえで、より安全に安心して施術を受けてもらうためにはどうしたらよいかということを考えた結果
①検査回数の増加
これまでは、萬天堂で定められている月一回の検査を定期的に実施してきましたが、検体採取から結果が出るまでは、郵送等の時間を考えると、前回の検査から1か月以上の期間を要していました。
そのため、感染の恐れが最も高い咽頭の検査については、月の施術回数に応じて、定期検査の間に1~2回実施することとします。
これにより、仮に罹患してしまったとしても、被害を最小限度に食い止めることができると考えています。
また、定期検査の郵送方法も速達に変更する等して、検体採取からの時間を短縮したいと思います。
②ラバーダム使用の提案
日記で紹介もしてきましたが、施術にはラバーダムを持参しています。
これまでは、お客様から使用の申し出がなければ、こちらから持参している旨を積極的に切り出さなかったのですが、今後はカウンセリングの際に持参している旨を伝え、使用するか否かの確認をさせていただきます。
使用を希望するお客様は、遠慮なく申し出て下さい。
③検査結果の提示
これまでも、カウンセリング前に検査結果を提示させていただいていましたが、今後も継続して提示させていただきます。
④違和感への的確な対応
自身の体調に違和感を感じた場合は、出勤を取りやめる等の対応を行い、体調不良の状態で施術は行わないこととします。
最後に、性風俗産業において性病のリスクは切っても切れない関係ですが、そこで従事している方々は、一般的な感覚よりも高い危機感をもっていると思います。
お客様に「女性用風俗だからこそ安心して遊ぶことができる」と思っていただけるように、出来る限りの考えられる対策を講じて、安全で安心なサービスを提供し、お客様一人ひとりの笑顔のために、今後も誠実なセラピスト活動を継続させていただこうと思いますので、これからも、どうぞよろしくお願いいたします。