
世界の皆さん、こんにちは🌎
大人になると、人との距離の取り方が難しくなります。
近づきすぎると息苦しくて、
離れすぎると寂しい。
ちょうどいい距離って、たぶん天気みたいに変わるんです。
バーナードが僕の肩の上で、小さく羽を動かしました。
「昔は“好き”か“嫌い”だけで足りてたのにな。
今は“まあまあ”が増えた。」
たしかに。
心の温度を一定に保つのが、
いちばん難しいのかもしれません。
関係って、理解し合うことじゃなくて、
“わからないままでも一緒にいられる”ことなのかもしれません。
世界
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10/18 07:19 更新

世界の皆さん、こんにちは🌎
大人になると、人との距離の取り方が難しくなります。
近づきすぎると息苦しくて、
離れすぎると寂しい。
ちょうどいい距離って、たぶん天気みたいに変わるんです。
バーナードが僕の肩の上で、小さく羽を動かしました。
「昔は“好き”か“嫌い”だけで足りてたのにな。
今は“まあまあ”が増えた。」
たしかに。
心の温度を一定に保つのが、
いちばん難しいのかもしれません。
関係って、理解し合うことじゃなくて、
“わからないままでも一緒にいられる”ことなのかもしれません。
世界
10/18 21:12 更新
こんばんは、千です。
仕事をしていると、誰もが一度は失敗を経験するものだと思います。
今回は僕の失敗談のご紹介です。
先日、ご予約をいただいたお客様から「ホテルの駐車場で待ち合わせたい」とのご希望をいただきました。
僕は約束の時間より少し早めに到着し、人目につかない場所で静かにお客様をお待ちしていました。
初めてお会いする方で、利用の経験もなく右も左もわからないと伺っていたので、しっかりとリードして差し上げようと意気込んでいたんです。
しばらくすると、少し離れた場所に黒いワンボックスカーが止まりました。
ドライバーは40代前後の女性。そのタイミングでお客様から
「駐車場に着いて車内で待っています。黒い車です。」とのメッセージが。
よし、リードするぞと思い立ち、僕はその車へ向かいお声掛けしました。
「すみません、○○さんでしょうか?」
ドライバーの女性は一瞬きょとんとした顔をしたあと、少し困ったようにこう言いました。
「えっと……お客様、ですか?」
お客様? 僕は一瞬、何のことか理解できませんでした。
しかし、車の奥に目を向けると、後部座席には華やかな服装の女性が座っており、不思議そうな顔でこちらを覗いています。
……その瞬間、すべてを悟りました。
僕はデリバリーのドライバーさんに、勘違いして声をかけてしまったのです。
顔から火が出るような恥ずかしさでした。
「あっ、ち、違います!間違えました!」と慌てて後ずさる僕に、ドライバーさんは苦笑いしながら
「いえいえ、大丈夫ですよ。よくあるんです」と優しくフォロー。
冷静になって考えると“よくある”はずないですし、お気遣いしてくれたんだなと思うと余計に恥ずかしさがぶり返してきます。
そしてさらに、その一部始終をお会いするお客様がご覧になっていたようで、さっきの方はお知り合いですかと聞かれてしまいました。
「いやぁ、お声かけしたらUberみたいなお仕事のドライバーさんでした」と、空笑いしながら絞り出した言い訳はとても苦しいものでした。
以来、僕は待ち合わせの際には「ホテルの待合室でお会いしましょう」とご案内するようにしています。
——二度と、見知らぬ人にご迷惑をお掛けしてしまわないように。

※お客様に関連する情報は一部脚色して変更しております
萬天堂 千
10/18 05:33 更新
-過去アーカイブ-
こんばんは、千です
先日、結婚を控えた姉妹が家を出ることになりました。
引越しに伴って不要なモノは残していくから、捨てるか引取るかして欲しいとのことだったので、僕は空いた部屋の後片付けを手伝うことになりました。
可愛らしい雑貨が所狭しと並べられていて、まるでおしゃれなカフェのような雰囲気だった部屋は、モノがなくなってガラリとしており少し寂しさが込み上げてきます。
引き出しを開けて使わなくなった服や小物を整理していると、ふと目に入ったのは隅に置かれたキレイな小箱でした。
普段は目立たない場所に置かれていたその箱は、見たことがないものだったので好奇心から思わず手を伸ばしました。
箱には「Refa」と書かれたシールが貼られています。
「へぇぇ、リファなんて使ってたんだ」と思いながら箱を開けると、中から出てきたのはシンプルなデザインの美顔器でした。
美容には結構こだわりがあり化粧品やスキンケアアイテムもたくさん持っていることは知っていましたが、美顔器を使っているとは知りませんでした。
僕自身の美容意識は薄いので、自分で使うことはないかなと思い箱に戻しましたが、それなりにお値段がすることは知っていたので、画像検索をしてみると案の定の高価格です。
さすがに捨ててしまうのはもったいないなと思ったのと、母親が使うかもしれないなと思い声を掛けてみました。
「これさ、部屋から出てきたんだけど使いたい? 結構、イイやつみたいだよ。」
美容に関する知識が乏しかった母はリファが何なのかわからなかったようで、
「あの子が使ってたやつ?」と不思議そうに尋ねてきました。
「うん。そうだと思うけど、しっかりと使った形跡はなさそうだし、まだまだ新しいやつだと思うよ」と答えました。
母はそれをじっと見つめながら、
「…なんだか変わった形してるけど…そういうやつじゃない??」と恐る恐る聞いてきました。
僕は驚き、ちょっと恥ずかしくなりながら「いや、ただの美顔器だよ!」と慌てて答えましたが、母は真面目な顔で僕を諭してきます。
「そういうやつかもしれないから、知らないふりして捨ててあげなさい。」
「私は使わないし、あんたもいい歳してるんだからセクハラと間違われるような事しないように気をつけなさいね。」
「ちがうよ!これ、本当にただの美容機器だよ!顔に当ててコロコロ使うの!」僕は必死に強調しました。
渾身の説明の結果、母はちゃんと理解してくれて、勘違いが生んだやり取りを楽しそうに笑っていました。
美顔器が引き起こした勘違いが家族の笑い話になっただけで終わったのですが、それがまたいい思い出になりました。
僕はセクハラ疑惑をかけられて不服でしたが、思いもしなかったことで少しだけ家族との距離が少し縮まったような気がします。
でも——なんで母はあれをおもちゃと勘違いしたんでしょうか。
……うん、世の中には、深く考えないほうがいいこともあるものです。

萬天堂 千
10/18 05:41 更新
-過去アーカイブ-
こんばんは。千です
夜は冷え込むようになり、秋を感じますね
実は先日少し変わった体験をしたので、日記にします
あれは9月末、まだ暑さが残る夜のことでした。
寝苦しさから目を覚ました僕はトイレに向かいました。
あたりは暗く、時計を見ると深夜の3時ごろ。
物音1つしない静かな夜で、些細な音もよく聞こえます。
ふと遠く耳を澄ますと、すすり泣く女性の声が聞こえてきました。
声の主は移動しておらず、どうやら通りすがりの方ではないようです。
しばらく声を聴いていると、やがてドンドンと壁に何かがぶつかるような鈍い音が響いてきました。
不安に思い声のもとをたどると、玄関の外に誰かいるようです。
ドンドンと響く鈍い音もそこから聞こえていました。
恐る恐る扉を開けると
若い女の子が自宅の塀にもたれて座り込み、うつむいたまま何度も壁に拳をぶつけています。
顔はよく見えませんが、色白く華奢な彼女の手は真赤に染まり、極限に達した怒りと悲しみが伺えます。
このまま寝られないし、未成年だったら放置できないな
そう思った僕は恐る恐る声を掛けます。
「あの、、、大丈夫ですか?」
壁を何度も殴っていた腕がピタリと止まります。
「、、、大丈夫です」
真白い肌に、涙で赤らんだ頬と眼がゆっくりとこちらに向きます
「きっと、ツラいことがあったんですよね。 ご家族やご友人とは連絡取れますか?」
「、、、連絡してみます」 と彼女は震える声で返事をくれました。
詳細は聞きませんでしたが、ツラく苦しいご経験をされたご様子でした。
話しているうちに女の子は泣き止みましたがしゃくりあげるような仕草があったので、近くの自販機まで行ってお水を買って戻りました。
「これ、よかったら飲んでください。落ち着くと思いますから」
「、、、ありがとうございます」
「では。僕はここの家の者なので、何かあったら呼んでくださいね」
女の子は黙って頷き、僕も一安心しました。
そうして自宅に戻り、10分ほどするとご友人と思われる女性がやってきて、介抱するお声が聞こえてきます
心配して駆けつけてくれるご友人がいてよかったと胸を撫でおろし、僕は再び眠りにつきました。
夜が明け、ごみ捨てのため外出したついでに、彼女がいたところを通りがかりました。
そこで僕は悲劇を目の当たりにしてしまいます
そこには…

僕なりの気遣いとやさしさが、未開封のまま転がっていました。
そりゃ見知らぬアラサーにもらった水は怖いかもしれませんけど。
わざわざここに捨ててかなくてもいいのにな……とちゃんと凹みました。
ひんやりとした空気に切なさを掻き立てられながら、ボトルを処理する晩夏の朝でした。
萬天堂 千
10/15 08:28 更新

世界の皆さん、こんにちは🌎
大人になるって、
いつの間にか始まっていて、
気づいたときには、もう引き返せないことなんだと思う。
昔は“選ぶこと”が怖かった。
でも今は、選ばないことの方が怖い。
失うことを避けていた日々が、
少しずつ“手放す強さ”に変わっていく。
バーナードは笑って言う。
「つまり、それが“世界をわかる”ってことかもな。」
僕はうなずく。
わかることは、痛みを減らすことじゃなくて、
その痛みと一緒に歩けるようになることだと知ったから。
風が吹いて、
木の影がゆっくり揺れた。
少し寒いけど、不思議と心は温かかった。
世界
10/14 07:58 更新
三連休は…やっぱりお気に入りのラーメン屋さんへ🍥
スープの香りだけで幸せになれるあの瞬間…たまりません…♡
好きな味をゆっくり味わって、そのあとはサウナでじっくり整えてきました🧖♂️
ラーメンとサウナはワンセット🩷
じゃないと…顔が浮腫んで大変🤣🤣
汗と一緒に、いろんなものがスッと抜けていく感覚✨身体も心も、ふわっと軽くなって。
自分をリセットする時間って、ほんと大事だと思いました🐯

後、たまたまインスタで見つけたパン屋さんで
“ジェイソンのお面型のクリームパン”を発見😳🍞
ちょっとホラーで、でも妙に可愛くてついお持ち帰り♡笑
見た目はこわ可愛いのに、中身は甘くてとろけるクリーム。
あれ?🐯??
待て待て、私は怖くないですよ🐯
とろけるような甘い時間を一緒に過ごして下さいね♡
それにしても…顔面に斧🪓がブッ刺さってるデザイン…最高😂
子供の頃、『13日の金曜日』って映画観た後は怖くて1人で寝れなかったな〜💦
お問い合わせご予約お待ちしております。
気になる事、不安な事があればなんでも気軽にDM下さいね✨
10/12 00:08 更新

世界の皆さん、こんにちは🌎
雨がやんだあとの街は、
少しだけ言葉を選んで話しているように見えます。
傘を閉じた手に残る湿り気、
舗道にうつる空の光、
車のタイヤが残していく水の線。
すべてが「通り過ぎたあと」に、
ようやく優しくなる。
バーナードは空を見上げて言いました。
「ほら、空ってけっこう気まぐれだけど、
約束はちゃんと守るんだな。」
たしかに、
どんなに長い雨でも、
その向こうには必ず光がある。
世界はそうやって、
僕たちを少しずつ前に進ませてくれる。
世界
10/11 09:19 更新

世界の皆さん、こんにちは🌎
雨の日の世界は、いつもより静かです。
音が消えるんじゃなくて、
ひとつの音に“まとめられていく”感じ。
傘の上で跳ねる水の粒、
窓に流れる線、
アスファルトに咲く小さな波紋。
バーナードは僕の肩の上でしっぽをゆらして言いました。
「雨って、空が考えごとしてる音みたいだな。」
そうかもしれない。
僕たちがうまく言葉にできない気持ちを、
代わりに空が降らせてくれているのかもしれない。
10月の雨は、冷たさの中にやさしさがある。
ぬれるたびに、心が少し澄んでいく。
世界
10/10 02:35 更新

世界の皆さん、こんにちは🌎
昼の光は、朝よりも静かです。
もう何かを始めるための光じゃなくて、
そこにあるものを包み込むための光。
通りのカフェのテラスに、
ゆっくりと風が通り抜けていきました。
スプーンの音が小さく響いて、
時間が少し止まったように感じます。
バーナードはテーブルの上で丸くなりながら言いました。
「昼って、働かない時間みたいだな。
でも、休んでるんじゃなくて、ただ生きてるだけなんだよな。」
僕はコーヒーの香りの向こうで笑いました。
何もしないことも、何かの続きをつくっているのかもしれない。
風も、光も、人の声も、
みんなゆるやかに輪郭を持っている。
それが今日という世界の形なんだと思う。
世界
10/09 22:38 更新
まだ勝手が分かってないので模索段階です💦
近々、配信予定するのでお時間あったら観に来てください🥰

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