おはようございます〜!
どうも、雫です。
今日は朝から大学に来ています!
新年度が始まったばかりということで、広場には一年生たちがたくさん集まっていて、とってもにぎやかです。みんなフレッシュで、どこかソワソワしていて、なんだか見ているこっちまで初心を思い出しそうになります。
その横を通りながら、ふと「俺、いつの間にか“上級生”って呼ばれる側になってるんだなぁ…」なんてしみじみ。まだまだ若いつもりではいるけど、彼らのキラキラした雰囲気を見ていると、「あれ、ちょっと歳とった…?」とちょっぴり感じてしまう今日この頃です。笑
一年生の姿って、なんだか春の空気に似てますよね。あったかくて、ふわっとしてて、でもちょっと風が強くて落ち着かない。でも、それがまたいいんです。見ているとこちらまで元気を分けてもらえる気がします!
そんな若さパワーを胸いっぱい吸い込みながら、今日も頑張っていこうと思います!
大学では歳を重ねたけど、まだまだ心はピチピチです😆たぶん。いや、きっと。笑
お仕事に家事に忙しい皆さまに、少しでもほっとしてもらえるような、そんな存在になれたら嬉しいです。今日も一日、無理せず、自分のペースでいきましょう〜!
本日のポエム
「春、ひとしずく」
春の風が、肌をなぞる
やわらかく、すこし気だるく、まるで誰かの指先のように
広場に咲くのは、花じゃない
眩しいほどの、若さという名のエネルギー
笑い声、弾む足音、甘く焦げるような希望の匂い
そのすべてが、
ちょっとだけ、いけないくらいに心をざわつかせる
あの頃の自分を思い出す
夢に手が届きそうで、でも届かなくて
焦がれるように空を仰いでた
誰かの目が、少し気になった
名前を呼ばれるだけで、喉が渇いた
あの春の記憶が、今日の光と重なる
若さは罪だ
ただそこにあるだけで、人を惑わせる
けれど、それは罪であって、同時に赦しでもある
今の僕にできることは、
その熱をひとしずく、胸に注ぐこと
すこし乱れても、すこし揺らいでも、
そのままの自分を楽しんでしまうこと
若さはもう手の中にはないかもしれないけれど、
その残り香を吸い込むたびに、
僕の中にまだ火が灯るのを、感じるんだ
春
今日も、僕は目を閉じて吸い込む
彼らの笑い声を、彼女の髪の香りを、
そして、自分がまだ生きていることを——