「2人ですれば素敵なことも、あなたは1人でしてる。」
今日は、石田衣良さん原作の映画『娼年』を観てみました。
とても大人的な作品でした。
本作で気付かされたのは、女性の数だけ、それぞれの欲望の形があるということです。
もはや濡れ場しかないんじゃないか?
と言っても過言ではないこの作品を、松坂桃李さんがだいぶ体当たりな演技で主演を務めています。これはもう圧巻です。
ただ、あのくらいの本能のままに二人だけの時間を過ごすって、なかなか日常には起きないよなって遠巻きで見てる自分も居ました。
だからこそ、誰にもいえない欲望を発散する場が必要だったりする。きれいごとだけではなかなかこの世の中うまくいかないもんですからね… そのような逃げ場というか、居場所に少しでもなれればなと感じたしだいです。
『人間は探しているものしか見つけない。
あなたがつまらないと見下しているものはもっと素晴らしいものよ。この世界で生きている限り、女性からもセックスからも逃げ切ることはできない。』
このフレーズかなり刺さりました。
私も、これだけ生きてきてもまだまだ女性のことを理解しきれていないことの方が多い。だから、もっと深く知りたいと思ったのかもしれません。それが、この世界に入った動機だったりします。
みんなそれぞれ心の中に欲望を抱え、その欲望の形も人それぞれ。
他人との関わりの中でしか知り得ないことがあり、分かち合えないことがあるということを今一度、考えさせられる映画でした🎬️

















