ちょっと忙しかったので今週はまとまらない話を一つ
なるべく楽な姿勢で読んでください
いきなりですけど最近「あったかい」より「あたたかい」の方が温かいなと思ったんです
「た」を一つ多く発音する丁寧さ、破裂音を出す労力をいとわない優しさが「あたたかい」をより温かくさせているのか...
とにかく「あったかい」より「あたたかい」の方が温かい
そうすると
「あたたかい」より「あたたたかい」の方が温かくなって
「あたたたかい」より「あたたたたかい」の方が温かくって
「あたたたたかい」より「あたたたたたかい」の方が温かくなる
こうすればいくらでも温かい言葉ができちゃうわけです
僕はね、これが地球温暖化の原因だと睨んでます
その証拠に逆に冷たい言葉は作れません
「つめたい」より「つったい」の方が冷たい感じがして
「つったい」より「つっったい」の方が冷たい気がするけど
これを続けるとどこかで
「つっ!... たい。」という意味のわからない言葉になっちゃうので冷たいとかそういう問題じゃなくなっちゃいます
聞き手からしたら話し手が
「あたたたたた・・・」
って言い続けてたら、ああこの人は一つの単語を言ってるなってなるけど
「つっっっっっっ・・・」
って言ってたら、「つっ!」って何?ってなるでしょ?
そういうことです
